すちゃらかな日常 松岡美樹

サッカーとネット、音楽、社会問題をすちゃらかな視点で見ます。

【移籍】中島翔哉はレッズで再び輝けるか?

2023-07-10 10:21:28 | Jリーグ
「三銃士」デビューが鮮烈だった

 浦和レッズが、元日本代表MF中島翔哉(28)の獲得に動いているらしい。

 中島と言えば、2018年9月に旗揚げした初期・森保ジャパンで堂安律、南野拓実との2列目の組み合わせが「三銃士」と呼ばれ、連戦連勝、勝ちまくった。2018年の5試合で日本代表は計15ゴールと爆発した。

 特に2018年10月16日に行われたキリンチャレンジカップの強豪ウルグアイ戦では、中島は2ゴールして4-3で日本が勝ち、「日本の新しい夜明けだ」と絶賛されたのが記憶に新しい。

トラブル続きの海外移籍

 だがその後、海外移籍した中島はアル・ドゥハイルSC、FCポルト、アル・アインFC、ポルティモネンセSC、アンタルヤスポルと渡り歩いたが、ケガや監督との衝突などでまったく芽が出なかった。

 特にポルトでは監督とぶつかり散々なことになった。

「サッカーは楽しむためにやっているんだ」という中島独特の「意固地」な価値観も、チームや監督とのコミュニケーションに障害を招いた一因かもしれない。

 トータルで言えば、中島は初期森保ジャパンでの活躍は目覚ましかったが、以後の海外移籍ではむしろ逆に「トラブルメイカー」のイメージが着いてしまった。

 そんな中島は浦和レッズで再び輝けるのか?

 それは知性派のマチェイ・スコルジャ監督による「舵取り」いかんだろう。中島のメンタリティを理解し、潜在能力を引き出すようなリードの仕方をすれば道は開ける。スコルジャ監督なら、うまくやってくれそうな期待感がある。

 中島はまだ28歳だ。老け込むには早すぎる。スコルジャ監督を信じて、持てる能力をめいっぱい花咲かせてほしい。

 がんばれ中島!

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