徳島駅です。ホテルクレメントが併設されているため一見大きな駅に見えますが、ホームの規模はさほど大きくありません。
むろと1号はキハ185の2両編成。民営化当初は長い編成で活躍していたキハ185も、一部がJR九州に行き、他も瀬戸大橋トロッコや愛媛ローカルなどに転用されて四国特急としての活躍の場を減らしつつあります。現在はうずしお・剣山・むろとなど徳島県周辺の特急で運転されています。
徳島からおよそ2時間で牟岐駅に到着。海部行きに乗り換えます。
キハ40 2108
牟岐駅の留置線に留置されていました。予備車でしょうか・・・
牟岐~海部間は四国の新型気動車1500形の1559。
海部駅は1番のりばがJRの駅名板です。
2番のりばは阿佐海岸鉄道のものになってます。
ASA-100形
車内はすだれと風鈴が設置され、心身ともに涼を感じることが出来ました。
終点の甲浦には10分ほどで着いてしまいました。しかしながら甲浦駅は高知県です。
甲浦駅名板
昔の計画だと、室戸岬を経て現土佐くろしお鉄道のごめんなはり線に接続する計画だったそうです。
高架が途中で切れている様と周辺の環境とのギャップがとても大きく感じられました。甲浦駅舎内は待合所ならびに簡単なお菓子の販売や、きっぷ販売が行われていました。
念願の阿佐海岸鉄道に乗車でき達成感がある一方で、出来たら高千穂鉄道からきた気動車にも乗りたいなと思いながら徳島をあとにしました。
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