YOKOで~す
太郎敦盛のお蕎麦に続きまして、京都御所のお話です。
京都御所・・・京都市内にこんなに広い場所があったのか、というくらいに広いです下は砂利なのでスニーカーなど歩きやすい靴がオススメです
御所は多くの門がありますが、YOKOは最近・新選組にはまっているということで、烏丸通りの「蛤御門」から入りました。
NHKの大河ドラマ「八重の桜」でも登場しましたよね~。
長州と会津藩の決戦の場でもあります。当時の弾痕もたくさん残ってました
焼かれて口を開けるハマグリのように、焼き払われて門を開けたところから『蛤御門』という名で呼ばれるようになった、ということが書いてありました。
さて・ここからが御所の中
入り口で手荷物検査を受けてから中に入ると・・・・
とっても立派な門らしき建物が目に入ってきました
こちらは「御車寄」(おくるまよせ)。昇殿を許された者が入る玄関だそうです。お客様用の玄関と言ったところでしょうか?
参内した者の控えの間は身分の差によって部屋が分かれていたそうです。各部屋の襖に美しい絵が描かれています。
これは実際に見ることができますよとても美しい・素晴らしい襖でした
「新御車寄」(しんみくるまよせ)
大正以後の天皇皇后陛下の玄関です。すご~い
玄関のすぐの所に飾ってありました。このついたては初公開らしいです。なんて貴重な物を見ることができたんでしょう
新御車寄に向かって右側、朱塗りのキレイな門がありました。
ここの奥が紫宸殿(ししんでん)。御所の中で最も格式の高い正殿です。ここにはグルットとまわってから入れますので、また後ほど
上の写真の門の真向かいにある「健礼門」です。こちらも立派な門ですよねえ。感心します。
写真は撮ってないのですが、この門から丸太町通りまでまっすぐ見渡せます。かなりの距離があることにビックリ
こちらは健春門。
健礼門は南。この健春門は東にあります。ちなみに蛤御門は西です。なんとな~く位置のイメージできますか?
さてさて・いよいよ紫宸殿へ
昭和天皇の即位礼もここで行われたそうです。なんだかすごいですよね
幕末を経て、明治天皇が東京へ行かれるまではここにいらっしゃったんですもんね~。歴史を感じます
清涼殿~小御所を抜けると美しいお庭がありました。ちなみに「小御所」であの王政復古の大号令があったそうです。まさに歴史はここで動いていたんですね。
曇り空でしたが暑くも寒くもなく、散策するにはちょうどいいくらいでした
御所内に遅咲きの桜を発見
桜も見られて、楽しい時間を過ごせました。
こんなに充実していて無料ですもん。宮内庁やるやん。なぜか上から
一般公開は春と秋の2回ありますし、今回行けなかった方はぜひ秋に行ってみてくださいね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます