第8回反空港全国集会が開催され、沼津鉄道高架事業反対の闘い、静岡空港反対訴訟の弁護団、基調報告、各地からの報告、集会宣言で幕を閉じました。静岡現地の報告は4人が行いました。明日は現地見学です。
静岡報告は、制限表面部の地権者大井寿生さん、松本さん、島野さん、そして私でした。大井さんは、昨日の知事の謝罪は大筋において要求した7項目の一つ目をクリアしていることを表明しました。
静岡新聞に掲載されている石川知事の謝罪全文を読みましたが、土地収用自体の政策判断についての是非や需要予測106万人を満たしていない小型機故の2200メートル滑走路で十分である現実への評価はありません。
それでも大井さんとしては1項目の知事謝罪は了承、ただ収用委員会の謝罪がなされていないことなどを理由に県との協議に入る意思はないことも明確にしました。果してこの態度は明日どのように報道されるのか。
それにしても、石川知事が突然の謝罪記者会見の意図は何であるのか、収用委員会の説得含めた全面解決の意思があるのか、不透明な部分が多々残されていて、大井さんの対応は極めて慎重さを要求されます。
明日以降、マスコミ報道が石川知事に批判的になるか、大井さんへのバッシングとなるか、結構シビアです。この間の緻密でありながら極めて大胆不敵な交渉戦術は、ものすごい圧迫感の中で行使されてきました。
反対運動の成熟度が問われます。
静岡報告は、制限表面部の地権者大井寿生さん、松本さん、島野さん、そして私でした。大井さんは、昨日の知事の謝罪は大筋において要求した7項目の一つ目をクリアしていることを表明しました。
静岡新聞に掲載されている石川知事の謝罪全文を読みましたが、土地収用自体の政策判断についての是非や需要予測106万人を満たしていない小型機故の2200メートル滑走路で十分である現実への評価はありません。
それでも大井さんとしては1項目の知事謝罪は了承、ただ収用委員会の謝罪がなされていないことなどを理由に県との協議に入る意思はないことも明確にしました。果してこの態度は明日どのように報道されるのか。
それにしても、石川知事が突然の謝罪記者会見の意図は何であるのか、収用委員会の説得含めた全面解決の意思があるのか、不透明な部分が多々残されていて、大井さんの対応は極めて慎重さを要求されます。
明日以降、マスコミ報道が石川知事に批判的になるか、大井さんへのバッシングとなるか、結構シビアです。この間の緻密でありながら極めて大胆不敵な交渉戦術は、ものすごい圧迫感の中で行使されてきました。
反対運動の成熟度が問われます。