まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

海とまちと里山クラブinしずおかNPO法人総会

2011年07月04日 | ニュース・関心事
元島田市議の津田惠子さんが立ちあげたNPO法人「海とまちと里山クラブ」の総会が開催されました。基本的な事業は4つ。ひとつは障がい者の農作業研修、二つ目は、太陽光によるお日様発電事業・リサイクル活動事業です。

三つ目は、環境教育やレクレーションの場としての活動、四つ目は、情報発信活動です。昨年11月から始まったお日様発電事業、設備投資額が330万円、資金は会員からの資金協力で140万円、借り入れで200万円。

1年間に1万kWの売電で1kW48円で年間48万円の収入。7年間で336万円。これで借り入れ資金を返済し8年度以降に収益を得て次の投資を考えようという計画です。何とかめどが立ちそうです。

総会後に福島原発震災による子供たちの放射能汚染を少しでも少なくする「夏休みだけでも疎開」活動支援について議論されました。福島県の子供たちの放射能汚染をめぐる20ミリシーベルト問題が一見落着しました。

しかし、汚染実態は変わらない中で、夏休みだけでも子ども達を福島県外に送り出す必要性が訴えられて来ました。意識ある親達は(経済的力も大きな要因)、知人、親戚、NPOを頼っって既に脱出させています。

仕事や学校での部活など諸要因で脱出選択が出来なかった人たちにマスコミ報道も影響し脱出希望が増えはじめています。NPO活動としての自然環境教育事業として福島原発震災サポートへの関与はできないものか、と。

尚、津田理事長から今年度、私への理事長打診があり、津田さんのような活動が出来ません、形だけの理事長になりますよ、断り続けましたが、パワーに押され引き受けることになりました。ご協力をお願いします。


松本龍震災復興担当相のとんでも発言

2011年07月04日 | ニュース・関心事
「自民党も民主党も嫌い」発言で、被災者の側に立つ事が出来る人なのかな、と少しの期待感を持たせた松本龍震災復興担当相でしたが、昨日の宮城県知事訪問の際に、下記の発言に驚き以上に失望しました。

今日の朝のテレビニュースでそのまま報道されていて、一体、自分を「何様」と思っているんでしょうね。「国がえらい」と時代錯誤の中央政府「根性」まるだしで、知事との面識があっての「冗談」ではすまない発言。

ひどいのは、この発言の終りの方で「これはオフレコ、書いた社はただでおかん」(正確な言葉でなく、確か、そうした趣旨)。ということが影響したか、朝刊ではこの記事に関する報道がない社があったことです。

自粛があったとしたら、それも問題ですね。


※※
.松本氏、宮城県知事らへの発言に「問題ない」
産経新聞 7月4日(月)12時51分配信

 松本龍震災復興担当相は4日昼、東日本大震災の被災地復興をめぐって、宮城県の村井嘉浩知事らに「知恵を出さないやつは助けない」などと発言し、野党が反発していることについて「発言は問題ない。(自発的に)首相に説明するつもりもない」と述べた。首相官邸での記者団の質問に答えた。

 松本氏は村井知事との3日の会談で、「お客さんが来るときは自分が入ってから呼べ」との発言に関しては「呼ばれて入ったら(村井氏が)3、4分出てこなかった。だから怒った。九州の人間は、お客さん来るとき、本人はいるものです」と述べ、改めて自らの正当性を強調。そのうえで、「(会談では)行儀の悪さというか、長幼の序ということをわきまえた方がいい、という話をした」とも語った。

 村井知事が4日の記者会見で、こうした松本氏の一連の発言に強い不快感を示したことには「本当に? すごい知事やなぁ」ととぼけてみせた。