まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

危機管理とはなんだろうか。夜の9時になっても冠水状態が続いていた唐瀬地区

2014年10月06日 | ニュース・関心事
午後の3時半に携帯に「まだ唐瀬の水が引かないんだけど、どうしてなのか、知らせて欲しい」と地元の方から。まさか、この時間帯に引いていないことがあるのか、と思いながら危機管理課に問い合わせ。

「実は、今の時間帯が満潮で巴川の水が動かず、清水地区の水も引いておらず、また唐瀬地区は七夕の時もそうだったけど、雨が止んでも山からの水が流れてきて、水の引く時間がかかる地区なんです」との説明。

地元の方に連絡。夜に「子ども子育て会議」を傍聴し自宅に帰る途中に唐瀬地区へ。いくらなんでももう引いているはず。とんだ勘違いでまだ通行止め。水は引いているけどバイクでは走れない道路の冠水状態。

これはひどい。昼間電話いただいた家に電話。「だけど、城北小学校に避難所開設したというけど行けない現状を市役所はどう考えているんでしょう。食料でも届けてくれる気があったんでしょうか」。

午前中のfacebookに堀越さんの問題提起。危機管理の検証が必要です。
※午後になって、雨が止んでから、唐瀬、麻機等の冠水状況を知りました。万一被災された方には、心からお見舞い申し上げます。冠水等の状況把握が市役所の関係局部課に届いていません。いまだに福祉事業所等の被災状況について問い合わせなし。ある事業所では、冠水したお宅にいる障がいのお子さんを救出し、お宅が水が引かないので、通所事業所ながらも1泊あづかって下さるとのこと。他にもこうした事例があればあと2~3人預かって下さるとのお申し出があり感激。冠水地域が広くなくても、孤立する災害弱者は存在します!!行政の方には想像力をもっていただきたいですね。市社協のボランティアセンターも情報収集に努めているそうです。

床上浸水高齢者世帯 おんぶで救出 水が引いているところと増水しているところ有り

2014年10月06日 | ニュース・関心事


空は秋晴れ、台風一過の天候ですが、我が城北地区の城北町内会では水が引き始め、唐瀬・唐瀬通り町内会では増水。山の水が流れ込んでいるようです。腰まで冠水した地域で高齢者世帯が床上浸水の情報。

遊水地そばでポンプもある地域です。学区防災チームでボートを手配もしましたがおんぶで救出、民生委員宅に一時避難、11:15。住民からは「消防車で遊水地に水をはけないのか」。危機管理課に情報提供。

増水しつつある水に戸を開けるとなかに水が入り込むとしてインターホンで会話したお宅も。朝の早い段階で、あさばた街道では土石流が山から流れ車に衝突、交通渋滞がおきた場所もあったとのことです。

車を避難させることができなかった家があと5センチの増水にやきもき。ポンプは作動しているが水をはけない、想定外ということになりますが、実際の効用については検証が必要です。これから市役所に向かいます。

台風、直撃。城北地区 床下浸水はじまる 大谷川放水路ができて初めての大被害

2014年10月06日 | ニュース・関心事


大谷川放水路の完成で水害常習地帯がほぼ水害らしきものがなくなっていましたが、今回は違います。中央高校と安東川に挟まれた地域で床下浸水が始まっています。8:20くらいでももまで水位がありました。

近くの住民の方が車を冠水した道路に入れ込んで動けなくなり、現在レッカー車待ちということでした。公民館そばのポンプが動いているのと動いていないのがあるようで、とにかく、あと2時間何とか凌ぎたい。

※写真は、公民館の側から中央高校方面、田んぼ、あと15センチの闘いとなっている堤防。左が安東川、右が住宅街。8:00~8;30くらいの撮影。