豊後高田市の「昭和の町」、湯布院「癒しの里」とは打って変わって、今回の最終視察地は、「北九州学術研究都市」でした。アジアを睨んで「産業・頭脳未来都市」を目指す北九州市の意気込みが伝わってきました。
335haの広大な敷地に大学ゾーンを配置し産学官の連携による研究都市を作るという構想ですが、既に第1期計画で、北九州市立大学、大学院、九州工業大学大学院、早稲田大学大学院、福岡大学大学院が進出しています。
定員2153人に362名の留学生が含まれていて、90%が中国人とのことでした。面整備に289億円、大学建設に410億円、国からの援助もあるが県からの補助はなく単独、北九州市の負担とのことでした。
半導体など先端技術と新たな産業育成にかける大胆な構想に視察団のメンバーは、この時代にこれだけの財政負担を議会が承認を与えていることに一様の驚きを示していました。
ただ、このレベルでいうと静岡県のがんセンターとファルマバレー構想、フォトン、フーズヒルズなどに近いものがあるのかなあと印象ももちましたが、それでもレベルが違うかもしれません。
今回の視察、いろんな意味でとても刺激を受けました。この成果、何とか大勢の皆さんに伝えたいものです。
335haの広大な敷地に大学ゾーンを配置し産学官の連携による研究都市を作るという構想ですが、既に第1期計画で、北九州市立大学、大学院、九州工業大学大学院、早稲田大学大学院、福岡大学大学院が進出しています。
定員2153人に362名の留学生が含まれていて、90%が中国人とのことでした。面整備に289億円、大学建設に410億円、国からの援助もあるが県からの補助はなく単独、北九州市の負担とのことでした。
半導体など先端技術と新たな産業育成にかける大胆な構想に視察団のメンバーは、この時代にこれだけの財政負担を議会が承認を与えていることに一様の驚きを示していました。
ただ、このレベルでいうと静岡県のがんセンターとファルマバレー構想、フォトン、フーズヒルズなどに近いものがあるのかなあと印象ももちましたが、それでもレベルが違うかもしれません。
今回の視察、いろんな意味でとても刺激を受けました。この成果、何とか大勢の皆さんに伝えたいものです。