まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

ホントならすごい!浜岡差し止め訴訟「1,2号炉廃炉で和解」案

2008年09月03日 | ニュース・関心事
 浜岡原発差し止め訴訟、9月19日の高裁第1回弁論を目前に、昨日の非公開「進行協議」で、「高裁が和解案提示示唆」とのマスコミ報道が行われています。本当なら、すごい!ことです。

 住民側弁護団の記者会見で、裁判所が、「第1回口頭弁論で(現在運転停止中の)1,2号機について何らかの和解案を提示するかもしれない」を示唆したとのことです。

 勿論、中電サイドは「そうした事実はない」とコメント。仮に和解案がでても、今の全国状況及び温暖化対策としての原子力発電所「神話」及び世界展開を考えると、おいそれと、ではないでしょうか。

 すでに国内の沸騰水型原子炉メーカーが韓国の加圧水型メーカーとの連携が進んでいる現状の中で、また、温暖化対策のCDMに原発を入れ込もうとしている最中に、です。

 しかし、そうしたことも含め大いに期待して9月19日を迎えていと思います。

民主党代表選挙を吹き飛ばす自党総裁選挙

2008年09月03日 | ニュース・関心事
意図してか、せずかは定かではありません。昨日の福田首相の辞任により自民党総裁選挙への関心が高まり、しかも22日が決着日となると21日の対抗馬なき民主党代表選挙はすっかり影に押しやられた感じです。

 何ゆえ福田首相がj辞職したかは今の段階では殆どクリアされていて、誰が自民党の総裁候補になるかにマスコミはシフトし始めました。しかし、何だかんだいっても自民党の総裁選のはずです。

 すごい力が作用している感じで怖さを感じます。

安部首相に続いて1年で政権をほうりだした福田首相

2008年09月01日 | ニュース・関心事
いったいどうなっているんでしょうか。あっと、驚く福田首相の9:30の辞任会見でした。何故、辞任なのかの記者の質問に「政治空白を作らないために、今が一番いい時期」と答えました。

 空白を作らないためには、自らが組織した新内閣で新たな経済対策や消費者庁法案など政策の実施に全力を尽くすことになるはずですが、何が福田首相にそのような選択を決断させたのでしょうか。

 勿論、参議院の国民の意思としての与野党逆転の現実に「放り出さぜるを得ない」自民党・公明党政権の行き詰まりがあることは当然です。ただ、多くのマスコミが指摘する公明党による「退陣」説。

 新テロ法に3分の2再議決をすることへの慎重メッセージと景気後退に財政規律を揺るがす定率減税の押し込み、そこまで公明党に屈服かと嫌気がさした福田首相というのも何となく頷づけるところがあります。

 いずれにしても年内解散はこれで確定でしょう。昨年9月12日に初めて参議院に通いだして1年、同じことが又始まろうとしています。政治の真っ只中にいることの意味をかみ締めているところです。