まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

明日 23日15:00 もくせい会館 NHK/ETV特集「放射能汚染地図」の木村真三先生の講演会

2012年09月22日 | ニュース・関心事
私たちは、真実を知りたい。
私たちは、真実を伝えたい。

フクシマで起きていることは、チェルノブイリで起きたこと。
...フクシマで起きていることは、シズオカでも起きること。

あれから26年。
あれから1年半。
事態は、本当に
収束に向かっているのか?
NHK/ETV特集「放射能汚染地図」で大きな反響を呼んだ「木村真三」氏が
現地調査から、真実を語る。日15:00 もくせい会館 NHK/ETV特集「ネットワークで作る放射能汚染地図」の木村真三先生の講演会

今週もツイッターできず!第10週目 再稼働反対アクションin青葉

2012年09月20日 | ニュース・関心事
『再稼働反対アクション@静岡』
9月21日(金)18:30~19:30
場所:青葉公園

...毎週金曜日には多くの人が首相官邸前で、原発再稼働に抗議しています。
その輪は45都道府県123カ所に広がり、この静岡でも何かしたいとの想いが高まっています。
集まりましょう!金曜の夜に!

中国反日デモと尖閣諸島 7大新聞社の社説見出しにみるマスコミ世論

2012年09月20日 | ニュース・関心事
昨日と本日の二日間の7大新聞社社説見出し。中日新聞「中国で広がる反日デモ 対話に全力 冷静を貫け なぜ外交の失敗続く 中国人が漏らす驚き」。毎日新聞「尖閣と日中対立 対話解決に全力挙げよ 暴徒化は容認できぬ

アジア平和の大局を」。朝日新聞「中国の姿勢 話し合える環境を作れ」。読売新聞「反日デモ続く 対中感情の悪化を招くだけだ」。日経新聞「中国の挑発に乗らず危機抑える外交を」。産経新聞「総力挙げ尖閣防衛固めよ」。
...
今日の事態はどう見るべきでしょうか。領土問題と資源問題と歴史問題と国内問題を重ねてしまっている両国政府のナショナリズムの利用と拝跪。日中国交回復40周年のこの年に小平氏の「未来への棚上げ」戦略が崩れました。

3年前の鳩山政権のアジア共同体構想、日米と日中の対等関係構築戦略は何故に失敗しているのか。何故、9月18日、81年前の侵略戦争の記念日前の国有化であったのか。石原都知事の国有化論に振り回されたと言うべきか。

ベトナム、フィリピンの海洋めぐる横暴な大国主義への嫌気と日本の歴史認識へのいらだちの間にアメリカからのくさびか。中日新聞社説は「国有化のタイミングは外交的に深い配慮を欠いた」と7大誌の中では一番冷静です。続きを読む

民主党の体たらく「原発ゼロ」閣議決定できず!県民自身で浜岡原発の行方を決めるしかない

2012年09月19日 | ニュース・関心事
「官邸デモ」に代表される「原発ゼロ」を求める世論に押される形で、民主党総体が、2030年代という曖昧さを残しながらも「原発ゼロ」で核燃料サイクル中止という衆議院選挙の政策争点を作り上げるチャンスでした。

自民党総裁選挙では、すべての候補者が「原発ゼロ」反対を掲げました。しかし、野田政権は、昨日の報道ステーションでは「明日、閣議決定する」と明言していたにもかかわらず、これを決定できない、できなかったのです。

地方から政治を変える!変わる!

http://www.youtube.com/watch?v=Cjaf4Zeo1UI&feature=youtu.be

県民投票静岡 5人の請求代表人の中から中村英一さんの意見陳述の場面

2012年09月19日 | ニュース・関心事
鈴木(望)、鈴木(恵)、中村、馬場、千石さんら請求代表人5人が意見陳述。全員で20分。何故、県民投票かをそれぞれが自分の言葉で語ってくれとても感動しました。川勝知事の提案説明の「力み」さとは違った雰囲気でした。

中でも、榛原町の生まれの中村英一さんの県民投票の意義についての地元の言葉を使った「私らにも意見も言わしてくれよ」「私らの声も聞いてくれよ」が耳に残りました。中村さんが空港問題で衆議院選挙に出馬したのが96年。

その選挙戦がきっかけで住民運動主体の3回にわたる知事選挙。全県的な選挙や運動を闘った彼の経験、そして、空港・浜岡に関わる榛原町(牧之原市)への強い想いが県民投票運動への大きな貢献となっていることは周知の事実。

演壇に立った彼を見たとき、あれから16年。苦しいこと、辛いこともあったであろうその足跡が走馬灯のごとく頭をよぎりました。為政者、川勝知事のそばで在野で生き続けている中村英一さんの姿に心の中で拍手を送りました。

地元城北町内会にある重度心身障害者施設「つばさ静岡」にて障害者「宿泊型防災訓練」

2012年09月16日 | ニュース・関心事
昨日の15日―16日と「つばさ静岡」において障害者「宿泊型防災訓練」が障害者協会呼びかけで、地元・城北地区民生委員・児童委員協議会の協力もある中、開催されました。昨日は県民投票静岡の集会前に現地で参加。

今日は7:30から再度の合流。肢体障がい、体幹障がい、視覚障がい、重度心身障がい、知的障がい、精神障がいのあるかたに関わる6つのケースを想定しての具体的な避難訓練。写真は、知的障がいチームの取材場面。
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テレビ静岡、NHK2社。どんな報道となったのでしょうか。今回の想定が東日本大震災同様の14:46に発生、停電、断水を前提につばさ静岡の大ホールを福祉避難所としての避難訓練。福祉総務課、障害者福祉職員も参加。

議論としては、城北学区防災訓練で9月2日に小学校体育館でHUG訓練が行われましたが、その評価もこれから、一方でより具体性を求める福祉避難所という防災訓練の内実、どのような形でリアリティを作りだせるか、です。

地域避難所から訓練を積み重ね福祉避難所への発展か、福祉避難所で訓練先行し地域避難所に持ち込むか、が議論。昨日停電の中、視覚障がい者とトイレにいくヘルパー経験しましたが、机上で進む話ではありません。課題多し。

原発県民投票静岡「県議会議員と語り合う集い」に示された民主主義の成熟

2012年09月15日 | ニュース・関心事
県知事に提出された16万5127筆の署名、9月19日本会議で川勝知事が自分の意見を述べて議会に県民投票条例案を提出します。今日は、静岡市の葵区、駿河区の民主党、公明党の議員4名の県議との対話集会でした。

あらかじめ、県民投票静岡から1、集まった署名への受け止め方、2、条例案の評価、3、県知事発言に対する認識、などについての質問が出されており、その回答をめぐって会場参加者との質疑を行うという形のものでした。
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公明党議員は基本的に条例賛成の立場で、民主党議員は一人の議員が異論を残しつつも最終的には条例賛成の立場、会場からは厳しい質問が次々に出されつつも議員との間で民主的議論を成立させようという姿勢が明確でした。

何といっても感動したのは最後の主催者を代表しての久保田誠司さんの発言。「今日の会場は300人会場ですが集まってくれたのは100人、自分たち自身の力不足を感じる」と普通なら強がり発言をする所なのに極めて謙虚。

「私たちは、政府や政治を批判するだけでなく、原発を容認してきた私たち自身の責任も明確にしなければならない。だからこそ、私たちが自分自身の判断として原発の是か非かの意志を示すことが重要だ」と噛締めるように。

会場には民主主義があふれていました。この県民投票の運動はまさに3:11以降に初めて社会参加し始めた一人ひとりの住民のエネルギーの塊です。これまでの反原発運動と位相を異にする新たな民主主義運動です。感謝!