メタリックアルビ

アルビとメタルと時々山

檜洞丸

2017-12-27 20:22:52 | 山行
2017年最後の山は西丹沢の檜洞丸、
今日は有給休暇でしたのよ。
今年中にもう一回くらい山に行きたいと思ってね、行ってきました。

スタートは電車とバスを乗り継いでやってきた、西丹沢ビジターセンター。
家を出てからここに来るだけで3時間半以上かかるね。


つつじ新道というコースで檜洞丸を目指します。
冬の木漏れ日の中を歩くのは気持ちいいね、気温はかなり低いけど。


途中で見つけた植物。

枝の先についているのは何ですかねぇ、つぼみ?

ゴーラ沢出会に到着。

河原の石がずいぶん白いですね、花崗岩かな。
ここは飛び石で渡渉して向かいの尾根にとりつきます。

ここはもう山頂に近いところです。
 
こういう風景はいかにも丹沢の山っていう感じですね。

そして透き通るように青い空(少し雲はあるけど)。


檜洞丸(標高1601m)山頂に到着。文字がかすれてほとんど読めませんがな。


こっちの方がいいか。

檜洞丸は丹沢山系では蛭ヶ岳に次ぐ標高を誇りますが、主脈から少し外れているのでちょっと地味な存在ですかね。

少し蛭ヶ岳方面に下ると、春に歩いた丹沢の主脈(蛭ヶ岳~塔ノ岳)が見渡せます。

やっぱりどう見ても丹沢山(右から3つ目の目立たないピーク)よりも蛭ヶ岳(左端)のほうが100名山に相応しいよなぁ。。。

檜洞丸山頂に戻ってランチにします。

レトルトのおでんとコンビニのおにぎり。
この前、大岳山に行ったときに山頂でおでんを食べていた人を見てね。
カップラーメンとか山で食べようとも思わないけど、寒いときにおでんは良いなと思い採用してみました。
山頂の気温は正午近い時間でも間違いなくマイナスだったと思うので冷めるのは早かったけど、なかなか良かったすね。

帰りは同じく西丹沢ビジターセンターを目指すのだけど、同じ道を通ってもつまらないので犬越路という峠を経由して
下山することにしました。

(写真では伝わらないけど)高さ10cmくらいある霜柱。


階段も霜で真っ白。

本当は少し雪とか(ほんの少しはあった)、霧氷とか見られればうれしかったけど。
まあ、そんなにうまくはいかんか。

つつじ新道は正面の尾根を通っているようですね。


犬越路までは穏やかな山道に見えるけど、登り返しもあるし、ところどころかなり急な道になります。


犬越路の避難小屋が見えました。


犬越路の分岐を過ぎると基本的には沢沿いの道となります。
 
沢の水は透明度高し。
ちなみに、この辺りはかなり急いで歩いています。
急げば当初予定していた15:40よりも1本早い14:40発のバスに乗れそうなので。

そして14:30に西丹沢ビジターセンターに到着しました。
歩行時間は約6時間。
最後に飛ばしたので少し疲れましたね。

今日は冬の平日ということもあり、出会った登山者は4名のみ。
そのうち1名は檜洞丸から蛭ヶ岳方面へ向かい、他の3名はつつじ新道ピストンのようでした。
とても静かな山歩きを楽しめましたよ。
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