演劇人 RAKUYU

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子ども実験劇場を考察

2008年12月13日 | インポート

劇団RAKUYUでは「実験劇場」は以前にも「グリックの冒険」でやっています。

「グリック・・」を振り返ってみますと、フロアーでの空間に舞台らしきものを創っただけ。

セットのない、役者が引っ込むところだけを確保した殺風景な舞台。そして、舞台設定を

客席の両側にして中央を花道でつなげた大胆な舞台でした。

これは本来の劇場舞台とは条件が全く違います。360度、左右から観客に見られている。

ファッションショウのステージを思い浮かべてください。

それも距離のない目の前なのです。ごまかしができず、気のぬけない緊張の連続です。

力をつけるにはもってこいの情況です。どういうことかといえば、劇場舞台のような諸条件を

考えず、ひたすら出演者とのからみに注意をして役になりきって演じきるということです。

今回の「のらねこ・・」でもこれは最低条件。ひたすら役になりきり、素に戻ることのないようにすることです。そしてもっと厳しい条件。「・・・なにもない」ということ。??後日、書くことにしましょう。ではまた。・・・つづく・・・

コメント
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