恵方巻き
今では、どこでも見られる恵方巻ですが…。
事の始まりは1989年、広島県のセブン-イレブンより。
――その当時、関西の風習としてあった「節分の日にその年の縁起のいい方角(恵方)を向い
て無言で太巻き寿司をまるかぶりする」という情報にもとづいて恵方巻を一部の店舗で販売し
たのが始まりです。『縁起のいい風習』としてお店で紹介しながら、翌年より販売エリアが広が
り、95年には関西以西の地区に、そして98年には全国のセブン-イレブンで恵方巻を販売する
ようになりました。
こうして一部地域の食文化が全国へと広がり、今ではすっかり節分の定番のお寿司として定着
しました。ちなみに、巻き寿司というスタイルは「福を巻き込む」という願いからきており、切らず
に食べるのは「縁を切らない」という理由があるそうです。このようなことから、恵方巻は別名を
「まるかぶり寿司」とも言われてます。
恵方巻をまるかぶりして、福を巻き込みましょう!
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