今年も、あと僅か。ワタシ的には特にコレといったことは起きなかった、例年以上に平和かつ無為な一年でしたけど、世間ではいろんな出来事がありましたね。といっても、今年の重大事件は!?と問われても、すぐにパっと思いつかない...もっともショッキングかつ驚いたのは、やはりZARD坂井泉水の急死でしょうか。それと、死刑執行の多さと執行された死刑囚の意外性。香川の事件も、暗く苦い後味を残しましたね。年の瀬になって、また恐ろしい殺人事件や暗殺・テロが多発してるのが、ほんと悲しいですよね。
来年は世界中で、よきことあまたありますように!そして何より私自身に、ツイてるねノってるね♪なメガトン級のLUCKを!もちろん、皆様にもウルトラ・ハピネスをI wish!
お松の独りイギリス&アイルランド映画祭④
「マッチポイント」
ウディ・アレン監督が、初めてホームグランドのニューヨークを飛び出し、ロンドンを舞台にした作品を作ったことが話題に。
元テニスプレイヤーのクリスは、金持ちの娘に見そめられて上流社会への仲間入りを果たす。だが、蠱惑的なアメリカ女ノラとの情事が思わぬ落とし穴に...
せっかく金持ち女をコマして成り上がったのに、聞き分けのない愛人に騒がれてウザい&ヤバい状況になり、とうとう...内容そのものは、ワイドショーや三面記事をにぎわす俗な男女の痴情のもつれ。むかし懐かしウィークエンダーの再現ドラマっぽくて面白いです。
有名な観光名所、ギャラリーやカフェ、公園、街角etc.ロンドンの風景がとても魅力的で、また行きたくなりました。イギリス上流階級の人々のスノッブさが、ライフスタイルや何気ない会話で描かれていたのも楽しかったです。オペラも効果的に使われています。
これって、やっぱコメディなのでしょうか?ところどころでクスっとさせられるんですよねえ。昼メロ調な前半よりも、悲惨陰惨な後半の展開のほうが、笑い度が高いってのが出色。ノラのプッツン的しつこさ、クリスの必死なごまかしぶり。二人の攻防に悲劇的な色合いは希薄で、かなり滑稽。明らかに笑いを狙ってます。だってウディ・アレン監督だもんね。基本的には、シニカルな喜劇なのです。
テーマは、運?努力も大事だけど、大部分の幸不幸は運によって決められる。ネットに当たったテニスボールが、敵側に落ちて勝利するか、自分側に落ちて敗北するか。犯行の証拠品である指輪が、そんな運命のボールとして使われていたのも小粋。
クリス役のジョナサン・リース・マイアーズが、かっこかわいい
繊細で翳りがあるのは不変だけど、いい感じにモサくゴツくなってきてる最近のジョナ。さすがアイルランド男ですね。野望や欲望でギラギラ!なところは全然なく、優柔不断でズルいけど、淡々と優しくナイーブなキャラのクリスなので、悪い男には見えません。女の所有欲をかきたて、可愛さあまって憎さ百倍でイヂメたくなるタイプの男かも。ジョナのブルジョアファッションも素敵。彼って小柄?スラっとして見えるけど、脱いだらマッチョを通り越してデブ気味(腹が出てた!)でショック!
ノラ役のスカーレット・ヨハンソンのbitchぶりが強烈で笑えます。まだ若いのに何でしょう、あの貫禄&挑発的なアバズレ演技は。ほとんど地でやってる?でも可愛いですよねえ。しかもエロい。脱がないのに、生半可な裸よりもエッチ。あれじゃクリスじゃなくても、男はコロリとなっちゃいます。でも、そう易々とは飼い馴らせない、キツい暴れん坊姫スカ子。触れたら必ずヤケドする女です。
超生意気なところも、チャームポイントのひとつになってるスカ子。それが許されてるのは、やはり女優としての実力を備えてるからでしょう。大した実績も演技力もないのに、ただ可愛いというだけでゴーマンかましてる日本の某チンピラ小娘とは、生意気の質が違います。
でもホント、スカ子みたいな可愛くてエロい、しかも若いのに演技も大胆で巧い、そして威風堂々に奔放な女優、日本にも出現してほしいなあ。もうオバハンなのに、まだ清純ぶってる気持ち悪くて変な女優ばかりな日本の映画&ドラマ、うんざり...
援助交際上等!スカ子の爺ころがしに、ウディもメロメロ状態。すっかり骨抜きにされてるウディ爺さんは、スカ子に貢ぎ続け、じゃない、自作のヒロインを演じさせ続けてます
来年は世界中で、よきことあまたありますように!そして何より私自身に、ツイてるねノってるね♪なメガトン級のLUCKを!もちろん、皆様にもウルトラ・ハピネスをI wish!
お松の独りイギリス&アイルランド映画祭④
「マッチポイント」
ウディ・アレン監督が、初めてホームグランドのニューヨークを飛び出し、ロンドンを舞台にした作品を作ったことが話題に。
元テニスプレイヤーのクリスは、金持ちの娘に見そめられて上流社会への仲間入りを果たす。だが、蠱惑的なアメリカ女ノラとの情事が思わぬ落とし穴に...
せっかく金持ち女をコマして成り上がったのに、聞き分けのない愛人に騒がれてウザい&ヤバい状況になり、とうとう...内容そのものは、ワイドショーや三面記事をにぎわす俗な男女の痴情のもつれ。むかし懐かしウィークエンダーの再現ドラマっぽくて面白いです。
有名な観光名所、ギャラリーやカフェ、公園、街角etc.ロンドンの風景がとても魅力的で、また行きたくなりました。イギリス上流階級の人々のスノッブさが、ライフスタイルや何気ない会話で描かれていたのも楽しかったです。オペラも効果的に使われています。
これって、やっぱコメディなのでしょうか?ところどころでクスっとさせられるんですよねえ。昼メロ調な前半よりも、悲惨陰惨な後半の展開のほうが、笑い度が高いってのが出色。ノラのプッツン的しつこさ、クリスの必死なごまかしぶり。二人の攻防に悲劇的な色合いは希薄で、かなり滑稽。明らかに笑いを狙ってます。だってウディ・アレン監督だもんね。基本的には、シニカルな喜劇なのです。
テーマは、運?努力も大事だけど、大部分の幸不幸は運によって決められる。ネットに当たったテニスボールが、敵側に落ちて勝利するか、自分側に落ちて敗北するか。犯行の証拠品である指輪が、そんな運命のボールとして使われていたのも小粋。
クリス役のジョナサン・リース・マイアーズが、かっこかわいい
繊細で翳りがあるのは不変だけど、いい感じにモサくゴツくなってきてる最近のジョナ。さすがアイルランド男ですね。野望や欲望でギラギラ!なところは全然なく、優柔不断でズルいけど、淡々と優しくナイーブなキャラのクリスなので、悪い男には見えません。女の所有欲をかきたて、可愛さあまって憎さ百倍でイヂメたくなるタイプの男かも。ジョナのブルジョアファッションも素敵。彼って小柄?スラっとして見えるけど、脱いだらマッチョを通り越してデブ気味(腹が出てた!)でショック!
ノラ役のスカーレット・ヨハンソンのbitchぶりが強烈で笑えます。まだ若いのに何でしょう、あの貫禄&挑発的なアバズレ演技は。ほとんど地でやってる?でも可愛いですよねえ。しかもエロい。脱がないのに、生半可な裸よりもエッチ。あれじゃクリスじゃなくても、男はコロリとなっちゃいます。でも、そう易々とは飼い馴らせない、キツい暴れん坊姫スカ子。触れたら必ずヤケドする女です。
超生意気なところも、チャームポイントのひとつになってるスカ子。それが許されてるのは、やはり女優としての実力を備えてるからでしょう。大した実績も演技力もないのに、ただ可愛いというだけでゴーマンかましてる日本の某チンピラ小娘とは、生意気の質が違います。
でもホント、スカ子みたいな可愛くてエロい、しかも若いのに演技も大胆で巧い、そして威風堂々に奔放な女優、日本にも出現してほしいなあ。もうオバハンなのに、まだ清純ぶってる気持ち悪くて変な女優ばかりな日本の映画&ドラマ、うんざり...
援助交際上等!スカ子の爺ころがしに、ウディもメロメロ状態。すっかり骨抜きにされてるウディ爺さんは、スカ子に貢ぎ続け、じゃない、自作のヒロインを演じさせ続けてます
もう、2007年もあと僅かですね。今年は、色々なことがあって、生きている実感を感じた年でした。良いことがあり過ぎる一年よりも、平和かつ無為な一年の方が、ずっと価値があると思います。来年は、お互いに、程ほどハッピーな年になるといいですね~。
ウディ・アレンが大好きで、この映画も公開されるとすぐ劇場に足を運びました。彼らしい、皮肉の効いたストーリー展開。ジャズではなく、オペラがパックに流れていて、それがまた良い効果になっていたと思います。この主人公は本当に運のいい人だったのでしょうか・・・・・?「上手く行き過ぎて怖い」。私は味わったことがありませんが、そういう感覚だったのではないでしょうか?観たあとに、人の幸福論について考えさせられる作品でした。
スカ子は、まだ二十歳そこそこの小娘のくせに、濃厚な艶を持ってますね。このまま、うまく時代に乗って息の長い役者になって欲しいと思います。
たけ子さん、皆さん、よいお年を!
ほんと、2007年もいよいよ明日でthe endですね。ゆきやっこさんは、生きてる実感があった一年を過ごされたのですね。それって素晴らしいことだとI think!来年こそ、I am alive!と五臓六腑で感じられる、劇的で豊かな一年になってほしいと夢見てる私です。泣いても傷ついてもいいので。痛みは生きてる印だ~♪痛みも何も感じない死体のような平穏に、say good-byeよ!
この映画の主人公のように、怖いぐらいの強運の持ち主って、いるんでしょうね。幸福でないのは、せめてもの代償なのでしょうか。
スカ子、長澤まさみとか宮崎あおいとかと年がそんなに変わらないのに、見事なアバズレぶり&エロ可愛さですよね。大女優の素質ありかも。
ゆきやっこさんも、どうぞ良いお年を!Thank you for your coming here during 2007!
お体の調子はその後いかがですか? お大事にしてくださいね。
でもさすがどんどん更新していて尊敬です。
私もやっとゆっくりPCに向かえる時間が確保できて、ご挨拶に伺いました。(自宅は放置して…汗)
今年もどうぞよろしくお願いしますね~
たけ子さんの鋭くて辛口でホントは優しい視点の記事を、今年も楽しみにしてます!
どこのエントリーにお邪魔しようかと迷いましたが、過去記事でごめんなさいですが、ジョナサンがUPされてることに気がついたのでここへ。
ヨハンソンの色気に負けない艶やかさでジョナサンで嬉しかった作品です。
上昇志向と努力と少々の劣等感を立派に演じてましたよねー
ジョナサン本人も自分を大切にして、こういう役の好チャンスをものにして役者として今後も頑張ってほしいのです。
昨年は、仲良くお付き合いいただき、ありがとうございました。今年も何卒、よろしゅう頼みまする~☆
ご心配、痛み入りまする。もう全然だいじょうVです♪心と違って、体のダメージ回復は早い私です。
正月も、悲しきヒマ人な私なので、じゃんじゃか更新しちゃってます。忙しくて映画なんか観てらんない!ブログ更新なんかしてらんない!な方々が、かっこよくて羨ましいです。
ほんと、あの無敵娘スカ子に引けをとらず頑張ってたジョナ。私生活のコワレっぷりが心配だけど、それも芸のコヤシにして、チャンスと才能を無駄にせず役者として大成してほしいですよね。