日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

四方八方、単眼ではなく複眼をもたなければならない時代がやってきました!

2021-07-12 08:31:00 | 日記
    今日の言葉

病気になっても病人にはならない
           田部井淳子

7月11日(日) 晴 A勤

五輪を目前にして思うこと

いつもの通勤コース、新宿南口、朝7時というのに人出がけっこうありました。甲州街道から中央高速に向かう観光バスも何台か目にしました。とても緊急事態宣言などでているなんて思われません。

各国の五輪選手団も続々と来日、それに比例して、東京では、コロナ感染者数が千人超えになりました。ウィルスは、ここが勝負どころだとよりいっそう襲いかかってきたようです。

ウィルスもインド、イギリス株と命名されて苦笑いしているような気がします。世界中から五輪選手が東京に全員集合、新種のウィルスも誕生するかもしれません。競技の世界記録ラッシュより、感染者数の増加の更新のほうが心配になってきました。

でも、ウィルスの頭に武漢の二文字が消えたのはいつごろか、本当に中国の情報操作には脱帽です。

五輪は無観客で決定しています。そのために、9000億円の入場料収入はなくなりました。復興五輪、経費は縮小します、といいながら五輪費用は、気持ちと裏腹で経費はかさむ一方です。膨れた分の経費は誰がだすのでしょうか?答えはいつも同じ「国民の血税」です。政治家としての技量は必要なし、困ったときの税金頼みで湯水のごとく使える政治家は幸せですが、しわ寄せはいつも国民、泣き寝入り、その度に不幸せになります。東日本大震災の復興税もいまも徴収され、五輪費用の不足分も負担を強いられれば、私の収入が目減りします。まして、年金から介護保険がきっちりひかれています。銀行への出資金の配当からも持っていきます。このようにみてくると、あらゆるところから搾取されていることがわかります。

  「納税は国民の義務」

憲法で謳われていますが、無駄遣いはいけませんよと、但し書きがありません。国民の権利として「税金は国民とためにつかってくださいませ」と主張するのもありです。

五輪と感染者のことから税金の話にずれてしまいました。話を戻すと、五輪は中止になる可能性もでてきました。しかし、菅内閣は強行突破しそうです。どうなることやら、見守るしかありません。
  
感染者1千人超の五輪、現実味 止まらぬ東京の感染拡大 https://www.asahi.com/articles/ASP7C51XVP7CUTIL00J.html

五輪で入国ラッシュ 感染防ぐはずの「バブル」の穴とは https://www.asahi.com/articles/ASP786R9XP76ULBJ01L.html

話の種

西村大臣の発言が大炎上しています。「何様のつもりでいるのか」菅内閣の閣僚は国民を見下した態度が透けてみえる人たちが大半です。これでは、国民目線での政策実行は不可能です。都議選での自民党の議席減が与党の行く末を暗示しているようです。衆院選があります。今回の西村発言が菅内閣支持率低下のトドメになりそうです。

休業要請
「金融機関も働きかけを」
朝日新聞NEWSダイジェスト2021.7.9

 新型コロナウイルス対応を担当する西村康稔経済再生相は8日夜の記者会見で、休業要請などに応じない飲食店に関し、「こうした情報を金融機関としっかり情報共有しながら、順守を働きかけていく」と述べた。東京都に12日から緊急事態宣言を出すことなどを政府が正式決定したことを受けた発言だ。
 西村氏は「関連省庁ともすりあわせている。文書で要請してもらうことを考えている」と説明。金融機関に融資引き揚げなどの圧力をかけてほしいという趣旨かとの質問には、「金融機関は日常的に(飲食店と)やりとりしていると思う順守するよう働きかけていただきたい」と答えた。
 菅義偉首相は9日午前、記者団から西村氏の発言について問われ「どう西村大臣が発言されたかは承知しておりません」と述べた。
 緊急事態宣言などの措置が長引き休業要請などを守らない飲食店は増えている。政府は金融機関に対し融資先の飲食店に新型コロナ対応の特別措置法に基づく要請・命令の順守などの働きかけを依頼するほか、酒類販売事業者には、要請に応じない飲食店との取引を停止するよう求める。
西村氏はまた、「メディアや広告で(飲食店を)扱う際に、順守状況に留意していただくよう依頼を検討している」と話した


今日の曲は

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コメント
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