今日の言葉
人間の定義で言うとほかになにもない。ただ入らざることを捏造して、自ら苦しんでいる者だと云えば充分だ 夏目漱石「吾が輩は猫である」
4月29日(木) 法定休日 雨
ゴールデンウイーク初日
朝から雨降り、屋根をたたく雨音を耳にすると憂鬱な気分になります。まして、今日は休日です。ステイホームで家にこもるので別にどうってけことないですが・・・・
皆が楽しみにしていたゴ-ルデンウィークもコロナウイルスによりミソをつけられました。ニュースでは相変わらず感染者数の増減を報道、危機感を煽っています。
息苦しい雰囲気が覆っている日本列島、明るい話題がありません。輪をかけて、菅首相、各知事の自粛を要請する姿をみると、なお暗くなります。そういう姿に見慣れすぎると希望がなくなります。ウソでもいいから、たまには力強い言葉を聞きたいものです。
都知事の言うことは、肝心なことを忘れて的外れのことを言い出すようになりました。キャンプの飲食にも言及し始めました。災禍の範囲を自ら拡大しているように見えます。キャンプ場の広い空間で三密には程遠い環境です。たぬきそばを連想させる緑の小池さんです。
ゴ-ルデンウィークの初日、昨年と違い、非常事態宣言下にもかかわらず、空港、新幹線のホームは、にぎわっていました。ある旅行客がインタビューに応えていました。
「申し込んでいて、キャンセルしても、料金は戻ってこないかなら行こうか」
バラいろの黄金週間と思い描いていた予約されていた人たちは、宣言により、喜びも半減したことと思われます。給金、持続給付金、協力金と補償していますが、円滑に進んでいるようにはみえません。宣言後の旅行費用のキャンセル料を政府が負担するかどうかもあいまいです。他人事はいえ、どうなるのでしょうか?
結局、今日は、夜半まで雨が降っていて、静かな休日でした。
1千人超でも「大阪に比べたら…」 都の措置の効果は? https://www.asahi.com/articles/ASP4Y552NP4YUTIL00Q.html
今日の一曲
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