モアイのためいき

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1989夏*北海道*20*帰路はB寝台個室

2010-11-21 09:31:55 | 1989年*夏*北海道

1989年夏、北海道の旅も20日目、

前半は友人タケと二人旅、後半は一人旅。

JRの周遊券が期限を迎えた朝は、

道東、厚岸におりました。

帰路は・・・フフフ・・・、

寝台特急「北斗星」のB寝台「個室」を予約してありました

前回、北海道から帰宅する際、

2日連続夜行列車という手段をとってみたところ、

結構きつかったので、

今回は、前もって北斗星の予約を取りに行ったわけなのです。

乗車日の1ヶ月前、早朝に横浜駅のみどりの窓口に並んだんだっけか。

B寝台6180円+特急3090円、計9270円。

厚岸からは寄り道をせずに、

北斗星の乗車駅である千歳空港駅まで行きました。

(現在とは駅名が変わっているかな?)

厚岸は牡蠣で有名で、名物の駅弁もありますね。

厚岸から釧路まで普通列車で約1時間。

釧路から千歳空港駅まで、特急おおぞらで約4時間。

途中、時間があれば夕張駅に行く汽車にも乗ってみたかったのですが、

旅の最後で何か・・・汽車に乗り遅れるとか・・・あっても困るし、

時間的にもあまり余裕がなかったので、

次回のお楽しみに、ということで。

おおぞらが走る石勝線の車窓から、

たまに、エゾ鹿が見えたりするので、森林の多いところでは、

目を凝らしたりしました。

都会に住む人間には、野生動物も珍しく、

・・・当地の方々にとっては、時に害獣なのかもしれませんが、

そういったところも北海道の魅力のように思います。

列車の旅は好きなほうだと思いますが、

列車そのものにはほとんど知識はありません。

それでも、特急おおぞらに何度か乗ってみて、

エンジン(?)の「グォ~ッ」という呻りと、

「今惰性(下り坂?)で走ってますよ~」的な軽い線路の響きは、

郷愁を感じさせるのであります。

車窓や汽車の音・・・しばしお別れ、北海道1989年。

さて、千歳空港駅では、おみやげ物に目を凝らし、

当時おいしいと言われていた「夕張メロンシャーベリアス」も購入。

1個200円だったので、高く思われましたが・・・、

その他、いくつか名産を買い求め、

・・・旅の終わりで、財布の紐はゆるくなりまして・・・、

この、学生時代の旅は、

学業に本腰を入れながらも、

バイトに精を出して貯めたお金を使っているので、

普段はケチでも、使うときは使う、そこが肝心。後悔せぬように。

寝台特急「北斗星」のB寝台の個室は、

実はこの時は2度目でした。

1度目は初めて北海道に来たときの往路でした。

そんなわけで、わくわく感はそこまでなかったのですが、

駅弁の美味しそうなのを買い、

個室なのをいいことに、ほとんどごろごろして帰ってきました。

個室は気楽だね~。  ~あと1回つづく~


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