モアイのためいき

日々のこと・ハンドメイド・若い頃の旅など

1989夏*北海道*13*サロマ湖・幌岩山

2010-10-29 23:20:30 | 1989年*夏*北海道

~1989年・夏・サロマ湖畔から昇る朝日~

夏の北海道は夜明けが早く、

朝、4:00a.m.頃、東の空が明るくなってきます。

この日は雲のないところから朝日を臨めました。

刻々と太陽が動いているのが実感できます。

YH(ユースホステル)の朝食の準備のお手伝いをすることになりまして、

ハムを切って並べたりするのですが、

ただ並べるのではなく、

野菜を葉っぱにみたててハムを花のように置いたりして、

勉強になりました

午前中は一緒にお手伝いをしたAちゃんと、

幌岩山に登ることにしました。

幌岩山はサロマ湖、オホーツク海を望む376m位の高さです。

Aちゃんがサロマ湖に来た理由は、

どこかのポスターで見た「サロマンブルー」のサロマ湖があまりにきれいで、

その「サロマンブルー」がよく見えそうなのが幌岩山だということで、

自分もそれに便乗したわけです。

YHから自転車で30分くらいの登山口まで行き、

そこからは徒歩で展望台を目指して歩きです。

Aちゃんは体育会らしく、すいすい登って行きます。

一方、自分は歩くのも遅いし、

この夏の北海道は例年より暑かったこともあり、

息を切らしながら登る有様でございました。

この時代はペットボトルはなかったので、

来る途中に缶ジュースを買っておいたけれども、

展望台につくまでは我慢我慢と、喉の渇きもごまかし、

ようやく1時間近くかけて到着

サロマ湖の向こうにオホーツク海も見えます。

サロマ湖とオホーツク海の間には細ーく陸地がありまして、

この日は快晴といってよい天気で、

「サロマンブル~」も見ることができました。

展望台には数人の若い男性もいて、

違う道をバイクや車で来たそうで、なぜか一緒に記念撮影

ひとしきり、北海道の観光情報などを歓談しました。

缶ジュースで喉を潤し、

えっちらおっちら登った登山道を、下りはあっという間に下りてきて、

Aちゃんは午後には次の目的地に行くとかでYHに戻り、

自分はもう少しサロマ湖周辺をサイクリングしてから戻りました。

その日も夕食のお手伝いをして、1日が終わりました。

YHは満室に近く、ペアレントさんも大変そうでしたが、

少しは役に立ったかな ~つづく~


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