1989年・夏・北海道、
JR周遊券(20日間)を利用しての旅で、
前半は友人と二人で、後半は一人旅になったわけですが、
YH(ユースホステル)を利用したことで、
人と話す機会も多く、時には住所を交換したり、
一緒に回ったりすることもでき、
本当に充実した日々を送ることができました。
YHは常連さんがいたりして、気を使ったりすることもあるようですが、
今回の旅では、夏休みで混んでいたということもあり、
常連さんに煩わされることはなかったでございます。
嫌なめには、1度も合いませんでした。
北海道から横浜に帰って、
1週間後には、高校時代の友人トモと、上越新幹線で新潟へ。
トモも自分もお互い新潟に親戚がいて、
1泊一緒に過ごして、その後それぞれの親戚宅へ。
新潟から帰宅して、数日後、
大学の友人、安ちゃんと房総へ二泊三日プチ旅行。
その1週間後には、ゼミ合宿で、
福岡県久留米市へ・・・。
帰路はゼミ仲間女子4人で、青春18きっぷで、寄り道しつつ
2日かけて横浜まで帰ってきました。
1989年夏休み、今考えると、出かけすぎではと自分に問いたくなるが、
親もきっとあきれていたのでしょうね。
携帯電話もなく、どこにいるかもわからぬ娘(=私)。
稼いだバイト代も湯水のように旅行に費やしておりました。
現代の学生は就活で旅行どころじゃないのかな。
自転車にもよく乗ったし、よく歩いたし、
道内時刻表を熟読し、不便だと思われる移動も楽しみに変えて・・・。
その時代ならではの旅ができたと思います。21歳でした。 ~おしまい~