モアイのためいき

日々のこと・ハンドメイド・若い頃の旅など

1990年*イースター島へ*その3

2009-05-13 23:07:51 | イースター島*1990年

~1990年3月~

タヒチの旅行代理店で、無事イースター島行きの航空券を手にすることができ、

・・・日本円で、往復10万円ちょっとの金額でしたが・・・

代理店の方はこちらが日本人だからとふっかけてきた様子もなく、

こちらもディスカウントを願い出ることもなく、

後で調べてみたら正規料金は倍額くらいらしかったので、

日本で買って行かずに正解のようでした。

その日の深夜にタヒチを発つ便なので、

それまでの時間は、イースター島から戻ってきたときの宿を予約したり、

パペーテのマルシェを見たり、ラグナリウム(水族館)に行ったり・・・。

午後になり、「そういえば、眠いねぇ」とクミちゃんと私。

昨日の深夜、タヒチに飛行機が到着してから空港で夜を明かし、

時差などもあって一体いつから横になっていないのであろうか?

早めにFAAA国際空港に行って、ベンチで体を休めることにしました。

イースター島はチリ領なので、通貨はペソ(P)。

とはいえ、民宿などはUS$がいいそうだから、Pは用意していきませんでした。

そしていよいよチリ国営航空(ランチリ)機に搭乗。

正直、眠かったりでこの頃のことはあまりよく覚えていないし、

日記にも記載していません。

ただ、機内はすいていて、CAがとても美人で、

機内食(23時発ですが、普通に提供されました)がとてもおいしく、

デザートに食べたチョコレートケーキの味がよかった~。

およそ5時間のフライトだったと思いますが、

東に向かうフライトなのであっという間に朝がきたような感じで、

タヒチ時間に合わせた時計の針を、

今度はイースター島時間に4時間進めました。

もう時差ぼけなんだか日本時間がどうとか、考えてもわからなくなり・・・。

いよいよ、イースター島に着陸です。~続く~

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1990年イースター島への旅*その2

2009-05-12 23:45:56 | イースター島*1990年

~1990年3月~

成田からタヒチへエールフランスで約11時間のフライト。

タヒチのFAAA国際空港には、出発の遅れの為、

23:30頃の到着となってしまいました。

詳しくはまたタヒチの思い出として綴ろうと思いますが・・・。

日本人で宿泊先が決まっておらず、空港に残されたのは同世代、6人。

自然とかたまって、空港で夜が開けるのを待つことにしました。

着いてからの予定をほとんど決めていなかった我々ふたりですが、

幸いなことに、空港の観光局に、日本語のわかる日系人の女性がいらっしゃり、

(日本からの直行便が出て、まだ1年もたっていない時期だったので、

深夜着にもかかわらず観光案内所を開いていたのだと思われます)

情報を得ることができました。

イースター島へ行くために、パペーテ(タヒチの中心街)の

旅行代理店の場所を教えてもらって一安心。

あまりにも飛行機代が高かったり、フライトのスケジュールが合わない場合

などは、別の案を考えようなどと、クミちゃんと打ち合わせました。

あとは、日本で両替できないタヒチのお金を空港で両替して、

(日本からはUS$で持っていきました)、

宿無しの6人で情報の交換などしておりました。

現在のようにパソコンや携帯電話から情報を得ることがない時代、

それが当たり前であれば、不便など感じることはなく、

わからないことは人に聞いたり、現地に足を運んでみたり、

それも旅の思い出となるものなのですね。

夜が明けて、「ル・トラック」という、日本で言うバスのような乗り物で、

とりあえずパペーテに行き、フランスパンのサンドイッチを食べ、

旅行代理店へ・・・お互いのブロークンな英語で、いえ、ほとんど

こちらはクミちゃんが応対してくれたので、私は横にいるだけです。

イースター島へは往復69000CFP(パシフィックフラン)。

当時のレートでは約¥103500。

もちろん高いのですが、その金額ならGOだとクミちゃんも私も

頭の中にモアイを浮かべておりました。

そして、フライトがその日の深夜23時にあるそうで、

思い立ったが吉日よ~チケットを手にして、旅行代理店をあとにしました。

ハードスケジュールの予感 ~続く~

 

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過去の旅*1990年*イースター島へ

2009-05-11 23:47:23 | イースター島*1990年

ブログの名前に「モアイ」とつけたからには、

イースター島の思い出話もたまには挟まなくては・・・。

パッチワークを頑張っている間は、

ハンドメイドについてのことを取り立てて綴ることもないので、

若い頃の旅の話を。

今日はイースター島に行くまでのきっかけなど・・・。

1990年1月のスキー場で、「南の島に行きたい」と思ってしまい、

一緒にいた友人のクミちゃんも同調してくれて、

その前年に「成田~タヒチ」直行便が就航され始めていたので、

タヒチ行きは即決でした。

早速スキー場から戻って、「地球の歩き方:タヒチ編」を購入。

すると、「イースター島への誘い」という章があるではありませんか。

イースター島へ行くには、南米チリか、タヒチからしか入れないというのです。

それまで、「イースター島=モアイ」という知識しかなかった自分にとって、

一生縁のない所だと思っていたのが、

「今回を逃したら多分行く事ができないだろう」というワクワク感が生まれ、

またもやクミちゃんも賛成してくれて、

イースター島行きへの意思が固まったのでした。

時はバブル時代(後期)とはいえ、学生だった我々にとっては、

ものすごく出費がかさむ旅の予感。

もちろん、旅はバイト代を貯めていくものですから、

無駄には使いたくありません。

飛行機代をリサーチすると、

タヒチまで往復のオープンチケットが約20万円(保険込み)。

この頃はまだ格安チケットが一般的ではなかった気がします。

タヒチ往復のチケットは特にあまりありませんでした。

イースター島~タヒチの往復は・・・いくらかかるのか

イースター島は南米チリ領なので、チリの大使館やチリ国営航空など、

東京方面へ情報収集に赴きましたが、

あまりよい情報が得られず、タヒチでチケットを購入するほうが、

日本で買うより安いらしいということで、そうすることにしました。

おおむね15万円見積もっておけばいいという感じでした。

私は海外は2度目でしたが、1度目はパック旅行・・・

国内での1人旅を何度かしていたので多少のトラブルには動じない性格。

クミちゃんは海外3度目で、フリー旅行の経験あり。

ただし、二人とも語学に堪能ではなく、タヒチはフランス語主体、

チケットをうまく取れるのかさえわからないのに、

若いということはチャレンジ精神旺盛なのでしょうね。

こうしてタヒチ行きを決めてから約1ヵ月後、

1990年3月2日早朝に成田を飛びたったのです。~続く~

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気の向くままの日曜日

2009-05-10 21:41:39 | 日記

このところの日曜日はなんだか晴天のことが多く、

大きな行事もなく、気の向くままに過ごしている気がします。

今日も午前中はベランダ庭の土を掘り起こしては

埋まっている石を取り除いたり・・・そうそう、

マンション建設時の残骸なのか古釘も少々。

無心に土を掘っているというのは、楽しい・・というより、

石が見つかるたびに、「ありましたぁ~」という妙な喜びがあり、

やめられなくなるものですねぇ。庭いじりの初心者だからかな。

そのあと、締め切りが気になるパッチワークをひとしきり。

ピースを繋げる作業なので、これまた無心に縫って縫ってまた縫って

ひとつのパターンができるたびに、

前に縫ったパターンをひろげて、数を数えたり・・・。

急に増えているわけないのにね

その後、午後は競技場でサッカー観戦

スポーツ観戦は好きですが、今回は夫の会社関連のお付き合いで、

応援にさほど熱くなることもなく・・・。ぼーっとしつつも、しっかり見てました

もちろん、おいしい食料も準備して

こんなにも自分の時間が持てる日曜日・・・

それは、末っ子が4月から中学生になり、

それまで土日は少年野球やらで親も気ぜわしかったのから、

解放されたからでしょうねぇ。

時間がないことをあまり子供のせいにしたくはないのだけれど、

これほど自分の時間が取れるとは

その時間を家事にまわせば、もっと家もきれいになり、

凝った食事も用意できるのかもね

でも、もう少しの間「無心」の時間を満喫させてくだされ

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いいかおりの土

2009-05-08 23:31:26 | 素人のベランダ

ガーデニングの達人の方々にとっては、

「もっと手入れしてあげればいいのに~」と思われそうな我が家のベランダ。

日当たりも悪く、不健康そうな土だし・・・とあきらめモードで、

でもやはり、ベランダが不毛地帯って、さびしいと思っていたときに、

読んでいた雑誌 「クウネル」 に、生ごみで堆肥を作る・・・

という記事が載っていて、

それまで、色々生ごみから堆肥を作る方法を読んだりしたことがありましたが、

用意するものが結構あったり、「エコしています」的な

肩が懲りそうな印象があり、

それに比べて、「クウネル」は無理せずにできそうな感じだったので、

「ちょっと実験してみよう」と、気分が乗ってしまいました。

それが、昨年11月のことで、

土嚢袋(ホームセンターで¥30)、米ぬか(スーパーで約¥100)、

土(なんでもいいらしい)、生ごみを用意して、

まず、10日ほどかけて、堆肥の元を作り、

それを深めの植木鉢に普通の土の間に挟んで熟成すること2ヶ月。

今年の2月、「待ってましたぁ」とばかりに土を掘り起こすと、

堆肥の元はあとかたもなく黒い土になっておりました

かおりもといういい匂いで、

そして、2ヶ月前には気づかなかったのですが、

ミミズが数匹、お住まいになっておられました。

それに気をよくして、続いて現在も熟成中の土があるのですが、

難点は、いくつも熟成の鉢を置いておけないこと(狭いので)。

そんな感じで、ゆるいペースで、土作りをしています。

元になる土もそんなに家にはないので、先日知り合いの畑から、

土をもらってきた時に、みつけた四葉のクローバー。

の中に置きっぱなしにしたら、ひからびちゃったゴメンネ

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トープカラーの小さめバッグ

2009-05-07 22:22:50 | バッグ・ポーチ

昨日と色違いの小さめバッグです。

表布は昨日のバッグと同じシリーズの布で、

軽くシワ加工がしてあり、リバーシブルの綿麻素材です。

そういえば、このような灰色がかった茶系のような色合いを

トープ」カラーというそうですね。最近知りました。

好みの色合いです

昨日のバッグと並べて撮りました。

布小物を数日続けて作ったので、

明日からはパッチワーク数日の予定だなぁ

夕方仕事が早めに終わって、

急ぐ必要がないとき、たま~に、

コーヒーショップに寄って、一人で

本当はもっとのんびりしたいのだけれど、

ためいきをホッ~と3回くらいすれば、

夕飯の支度も気になり始めるタイムリミット。

周りから見たら、ぐうたらなオバサンに見えるのでしょうかね

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小花柄の小さめバッグ

2009-05-06 22:15:07 | バッグ・ポーチ

先日のばねポーチとお揃いの布で、小さめバッグ

お財布+α・・・ちょっとそこまで・・・の大きさです。

マチはありませんが、底のダーツで少し立体的になっています。

内布はポケットとマグネットホック。

あいかわらず、写真↑は苦手みたいです・・・

  

表も裏も持ち手も綿麻の布です。

ここ数年は綿麻使用率が高いです。

そういえば、お皿を拭くのに麻のフキンを使っていますが、

使い心地のよさは抜群ですねぇ

フレンチ系の雑貨屋さんで購入したのですが、ちょっとお高い。

試してみたくなる性格なもので・・・自分でも作れないかな?と布屋さんへ。

似たようなリネン・・・私にしては単価が高かったのですが、

・・・を買って、縫って、使ってみたけれども、

それは、似て非なるフキンとなってしまいました。

いえ、フキンとしての役割は果たしていないので、

端的に言えば、この計画は失敗でした。

きれいに水気が取れないのでした

いずれその麻の布は作品となって登場できるといいのですが、

布雑貨にするには織りが粗く、思案中です。

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敷いた芝生の翌日の様子

2009-05-04 21:50:49 | 素人のベランダ

ベランダに芝生を敷いて、上から軽く土を撒いたりして、

翌日・・・芝生の上をダンゴ虫や蟻が歩いていて、

昨日まで荒野のようだったところに虫がいることに、

感心(歓心・関心)し、

さらに、よく見ると、芝生の芽(というのかな?)がいくつも生えていて、

そういえば、子供の頃住んでいた団地の芝生にも

こうした芽がでていたなぁ・・・と思い出しました。

この前までうちにあった芝生は品種が違うのか、

それとも根付いていなかったのか、芽らしきものを見かけたことはなく、

とはいえ、情報社会なのですから、

もっと早く芝生に関して調べてお手入れすれば、

前の芝生も何とかなったのかしらねぇ?と反省も。

 

今日、仕事帰りに書店でガーデニングの本を買ってきました。

芝生を敷くにしても、もう少し慎重に丁寧にしてもよかったのかな、

と、少し不安になっておりますです・・が、

狭いベランダ・・・何事も経験(実験?)で見守ることにします。

 

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ピンクのバネポーチ~

2009-05-03 22:49:26 | バッグ・ポーチ

先日作ったバネポーチと同じような色合わせで・・・

という依頼を受けて作った、8cmのバネポーチです。

・・・8割がた縫ったところで、

切り替え部分にトーションレースをはさむのを忘れた~と気づきましたが、

気の向くままに作るという性格なので仕方がありません。

ところでバネポーチは雑貨屋さんで売れ筋なのでしょうか。

よく頼まれる気がするのですが

GWとはいえ、合間にパートに出るので、

連休という感じはない我が家です。

部活に行く者、会社に行く者、遊ぶ者、ごろごろする者、縫う者。

一年の中で、冷房も暖房も使わない時季って、

意外と少ない気がします・・・今、とてもいい季節

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素人が芝生を敷く

2009-05-02 10:49:32 | 素人のベランダ

5月のさわやかな朝、

日光がさす前にベランダに芝生を敷く準備にとりかかりました。

昨日古い芝生を剥がしてあったので、

マンション入居当初から入っている粘土質の固い土を掘って・・・

ドラマの殺人事件で、死体を庭に埋める・・・というのは

かなりハードな作業に違いない・・・とスコップ片手に奮闘する。

 

上のほうにあるのは芝生の残骸・・・痛々しいかしら

土を掘っても、虫も出てこない・・・不毛地帯か?

素人なのでよくわからないけれど、

畑でもらってきた土を撒いてみました。

 実物はもうちょっと黒い土です。

適当に整地して、芝生を敷いてみました。

芝生の種類は、某自動車メーカー開発のもので、

私にとっては高いなぁと感じたのだけれど、

試してみることが好きな性格・・・。

実験のような気持ちで、買って来ました。

そんなもんで、今回は一気にベランダ一面に芝生は敷かず、

1畳分の芝生だけ・・・せこいと言われようが・・・

これが成功と手ごたえがあればよいのですが!

作業しているうちにが出てきて、・・・1時間半もかかったのね。

おばさんの敵、紫外線が怖いので、今日はここまで

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針を持てるのは贅沢な時間

2009-05-01 23:05:56 | 日記
パッチワークサークルの日

9月の作品展に向けてベッドカバーを作成中で、
予定ではトップがつながって、キルティングに入るつもりでしたが、
遠く及ばず・・・。

師匠は温かい眼で、「あきらめないことよ」とおっしゃってくださるので、
気がおかしくならない程度に頑張ろうと思っております。

で・す・が・・・
一緒に9年ばかりやってきた仲間が、仕事の勤務時間の都合で、
サークルに参加できなくなるとの、悲しいお知らせ

表面では「時間がある時、また一緒にやろうよ」と明るく言いましたが、
とてもとても寂しく・・・

就職難の時代に、勤務時間が増えるということは
贅沢な悩みなのかもしれません。
自分もこの3月から異動になったとき(パートですが)、
勤務時間が増えまして・・。

そのかわりに、好きなことをする時間は
確実にそがれていくわけで、ため息もつきたくなるもの。
それに慣れればなんてことはない・・のかもしれませんが・・ねぇ。

また一緒にできることを願いながら、今日は針を動かしていたのでした
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