ボジョレー・ヌーヴォーが飲み終わったので、次のワインを…と選んだのがこちら。
"Jorio" Montepulciano d'Abruzzo 2021 UMANI RONCHI(Italy, Abruzzo)
“ヨーリオ” モンテプルチアーノ・ダブルッツォ 2021 ウマニ・ロンキ
アドリア海に面したマルケ州のワイナリーで、よく名前が挙がるのが、このウマニ・ロンキ。
アブルッツォ州にもブドウ畑と醸造所を所有しており、このモンテプルチアーノ・ダブルッツォはアブルッツォ州のワインで、ブドウ品種はモンテプルチアーノ。
ウマニ・ロンキは、イタリア・ワインガイド「ガンベロ・ロッソ2024」のWinery of the Yearを獲得したようですね。
さて、家ゴハンのメイン料理は、スパイスをきかせた自家製ハンバーグ。
モンテプルチアーノとハンバーグは合うと思うけれど、さて、どのグラスで飲みましょうか?
大ぶりのブルゴーニュグラス(左)とボルドーグラス(右)を用意し、両方に注いで飲み比べることにしました。
ワインが同じなら、グラスの形状が違っても同じ味になりそうですが、飲み比べてみると、違いが顕著でした。
ブルゴーニュグラスの方は、口当たりがソフトで、フレッシュな果実味とジューシーな酸が前面に感じられます。
ボルドーグラスの方は、タンニンがシュッと立ち上がり、しっかりした骨格が前面に出ています。
口の中でほどけ、肉の脂がじんわりにじみ出て広がっていくハンバーグには、ジューシーで口馴染みがいいブルゴーニュグラスに注いだワインの方がより合い、おいしいと感じました。
ボルドーグラスの方は、もっとカッチリとした肉料理により合いそうですね。
アルコール度数13.5%
もう1本買ってあるので、この料理!と、ピンときた時にまた開けてみようと思います。
※輸入元:モンテ物産