3月8日まで東京ビッグサイトで開催されている「Foodex Japan 2024」の
フランスパビリオンで、いくつか興味深いワインに出合いました。
そのひとつが、ピノ・ブラン100%のシャンパーニュ。
Champagne Éric Legrand
エリック・ルグランはシャンパーニュのコート・デ・バールの生産者で、所有畑は12ha。
畑のマップを見せてもらいましたが、小さな区画があちこちに点在していました。
説明してくれたのは、メゾン名になっているエリック・ルグランの息子Valentin。
エリックには、ValentinとÉdouardという二人の息子がいます。
Valentinが紹介してくれた4本の中で、とてもユニークなのが、下記のピノ・ブラン100%でつくったシャンパーニュ。
Champagne Éric Legrand Réminiscence Pinot Blanc
シャンパーニュのブドウ品種というと、シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエが定番ですが、実はかなり多くの品種を使うことができます。
このキュヴェは、とても珍しいピノ・ブラン100%。
ピノ・ブランの樹齢は80~90年とのことで、Valentinの祖父が植えた、と言っていました。
※「Réminiscence」は「回想」という意味
飲んでみると、とてもイキイキとしています。
ハツラツとした酸が印象的で、その中にうま味があります。
シーフード料理が合いそう。
ピノ・ブランの畑は小さな区画なので、生産量は非常に少ないとか。
価格を尋ねると、かなり高価!
日本で販売されるとなると、いくらになるんでしょう…?
円安ですしね…
輸入したい!飲んでみたい!という方は、
東京ビッグサイト 東ホール3 フランスパビリオン E3-C07-35ブースに足を運んでみてください。
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