ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

水が流れにくくなったトイレを自分で修理しました

2020-11-03 21:25:47 | 雑記

ワインとも食とも旅とも何も関係ありませんが、今日は「トイレ」の話題です(笑)

 

2カ月ほど前から、我が家の水洗トイレが、使用後の水洗レバーを引いた際に便器内に流れる水量が少なくなってきました。

少し時間をあけてもう一回流せばいいのですが、先週くらいには流れる水量が格段に減り、もう一回レバーを引いてもチョロチョロとしか流れません。

こういう場合は、便器内に直接バケツなどで水を注げばいいのですが、毎回そうするわけにもいきません。

 

通常なら、ここで業者さんに連絡して診てもらう、ところですが、その前に原因を考えてみました。

 

もしかして、水栓タンクから便器内に流すパイプの内部が詰まっているとか?

または、水栓タンクとパイプの接続口に何か不具合があるとか?

 

我が家の水栓タンクは上部がスポッと取り外せるので、まずはそれを外しました。

 

タンク内を見ると、レバーとつながる金属の細いバーがあり、その先にフックがあり、ボールチェーンを引き上げる仕組みになっています。

ボールチェーンの先には、お風呂の水栓より少し大きめの栓が付いていて、レバーを引くと、金属バーがボールチェーンを引き上げ、その栓が上に持ち上げられることで便器内に水を排出していました。

 

我が家の場合、便器内に水が少ししか流れないのは、水栓が少ししか持ち上がらなくなったことが原因とわかりました。

 

そこで、ボールチェーンを挟んでいるフックをペンチで緩め、挟む位置を下に2玉分ほど(これ重要!)ずらしてみました。

これで少し上に引き上がるはずです。

 

外したタンクを戻し、レバーを引いてみると、以前にような勢いで水が流れました

これで、一回の操作で流れます。

少し待って、もう一回流さないといけないのはストレスでしたから、それが解消されてスッキリ~

母からも喜ばれました

 

水が流れにくくなったのは、長年使っていることで、水洗レバーと接続している金属バーの動き幅が少なくなり、それによって引き上げられる水栓が充分に上に上がらなくなったから、だったんですね。

仕組みと原因さえわかれば、ものの10分もあれば解決できる内容だと思います。

 

業者さんを呼ぶと、数千円は請求されたことでしょう。

もちろん、こんなふうに簡単なトラブルではない例もあるでしょうが、ケースによっては自分で対処できることを知っておくといいと思います

 

我が家の庭の水仙の花(笑) (3月)

 

 


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