今夜から雪だよ雪、積もるそうだよ30センチほど。
よく当たる天気予報です。雪の降り始め時刻は夜の9時の予定。よっしゃ、間に合う!
3月最初の日の今日、お昼の3時からコミュニティバンドの『ラストウィンターコンサート』があり、自主練習をかなりおサボりしたまま舞台に。
曲によっては、他のパートの連中だってかなりトホホな演奏をしてたのに、なぜだか本番に強いわたし達、またまた「Good one!」な演奏会と相成りました。
ええ加減やな~。
コンサートが終わったのが4時15分、いつもはダラダラしているのにちゃっちゃと楽器を片付け始めたわたしを見て、
「ちょっとちょっとまうみ、打ち上げパーティのチョコケーキ、そんなに急がなくても食べられるよ~」とピッコロ吹きのバーバラ。
しくしく……わたしってやっぱ、そ~ゆ~イメージなのね、と心の中で嘆きつつ、「ちゃうねん、今夜はこれからミュージカル~!」と明るく答えました。
「ええぇ~?!こんな日にマンハッタン?!大丈夫ぅ~??無事に戻って来れることを祈ってるわ」「サンキュッ!」
ということで、クラリネットを背に、丁度ホールの前にあるバス停から4時半のバスに乗り込み、いざいざマンハッタンへ!(最近日参してへん?)
予定外に早く着き過ぎたので、バスターミナルのスナックバーで温かいスープとクロワッサンで腹ごしらえ。
旦那から、ショーが終わってから帰りのバスの発車時間までにほんの10分ぐらいしか時間が無いから、先に帰りのバスチケットを買っておくように言われていたので購入し、そしてにぎやかな42通りにある『ニュー・アムステルダム・シアター』へ!
偶然ターミナルから歩いて5分もかからない場所にある劇場だったのでラッキー!これなら帰りの9時半のバスに余裕で間に合いそうです。
週末の公共の乗り物は本数が少なく、ひとつ乗り遅れると1時間以上待たされるなんてざらなので助かりました。
付き合ってくれるんだからと、Aちゃんのおごりで観に行けることになった『メリー・ポピンズ』、前々から観たかったショーなのでめちゃハッピー!
会場の中でAちゃんと逢い、ショーの始まりをワクワクしながら待つわたし。Aちゃんは「アメリカ自然史博物館に行ってきたよ」と話してくれました。
もうすぐ開演!客席が薄暗くなった瞬間、後ろの席に座っていた人達がダァ~ッと大波が打ち寄せるように前へ前へ。
はぁ~ん、この劇場は、遅刻したお客を一切受け付けない決まりなのね。そういうことも知っていると、運が良ければかなりいい席に座れたりします。
それはそれは楽しい、手品や魔法のトリックがいっぱいの、大人も子供も大喜びのショーでした。
もともと信じ易いというか、ひっかかり易いタイプなので、メリーがシーツをパァッと広げるといきなりベッドになったり、空っぽの鞄の中から洋服掛けや電気スタンドが出てきたり、そのたんびに「なんでなんでぇ~」と心の中で叫んでいたわたし。
周りにちっちゃな子供がいっぱい観に来ていたのだけど、彼らの頭の上についている?マークのランプと同じぐらい、わたしの?ランプも光っていたかも。
映画を数えきれないほど観て覚えた歌が続々と登場。初めはロンドン訛りの英語が聞き取りにくくて、ちょっとメゲそうになったけど、
鍛え上げられたダンサーやシンガーによる白熱の演技にグイグイ引き込まれて、そんなことなんか全然気にならなくなりました。
いやぁ、ミュージカルを観ようと思うのだけど、なにがいいかなぁ~とお悩みの方、『メリー・ポピンズ』、お勧めいたします。
最後にバンクス家から去るメリーが空に舞い上がり、なんと、上方の席のわたし達の方に向かってきた時、わたし、涙ぐんでしまいました。
横に座ってるAちゃん、ちょっとしたことですぐに泣くわたしをいつもからかうので、もちろん彼女には内緒。
スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス(Supercalifragilisticexpialidocious)!!
ありがとうAちゃん!!
劇場を出ると、雪が勢いよく降り始めていました。
よく当たる天気予報です。雪の降り始め時刻は夜の9時の予定。よっしゃ、間に合う!
3月最初の日の今日、お昼の3時からコミュニティバンドの『ラストウィンターコンサート』があり、自主練習をかなりおサボりしたまま舞台に。
曲によっては、他のパートの連中だってかなりトホホな演奏をしてたのに、なぜだか本番に強いわたし達、またまた「Good one!」な演奏会と相成りました。
ええ加減やな~。
コンサートが終わったのが4時15分、いつもはダラダラしているのにちゃっちゃと楽器を片付け始めたわたしを見て、
「ちょっとちょっとまうみ、打ち上げパーティのチョコケーキ、そんなに急がなくても食べられるよ~」とピッコロ吹きのバーバラ。
しくしく……わたしってやっぱ、そ~ゆ~イメージなのね、と心の中で嘆きつつ、「ちゃうねん、今夜はこれからミュージカル~!」と明るく答えました。
「ええぇ~?!こんな日にマンハッタン?!大丈夫ぅ~??無事に戻って来れることを祈ってるわ」「サンキュッ!」
ということで、クラリネットを背に、丁度ホールの前にあるバス停から4時半のバスに乗り込み、いざいざマンハッタンへ!(最近日参してへん?)
予定外に早く着き過ぎたので、バスターミナルのスナックバーで温かいスープとクロワッサンで腹ごしらえ。
旦那から、ショーが終わってから帰りのバスの発車時間までにほんの10分ぐらいしか時間が無いから、先に帰りのバスチケットを買っておくように言われていたので購入し、そしてにぎやかな42通りにある『ニュー・アムステルダム・シアター』へ!
偶然ターミナルから歩いて5分もかからない場所にある劇場だったのでラッキー!これなら帰りの9時半のバスに余裕で間に合いそうです。
週末の公共の乗り物は本数が少なく、ひとつ乗り遅れると1時間以上待たされるなんてざらなので助かりました。
付き合ってくれるんだからと、Aちゃんのおごりで観に行けることになった『メリー・ポピンズ』、前々から観たかったショーなのでめちゃハッピー!
会場の中でAちゃんと逢い、ショーの始まりをワクワクしながら待つわたし。Aちゃんは「アメリカ自然史博物館に行ってきたよ」と話してくれました。
もうすぐ開演!客席が薄暗くなった瞬間、後ろの席に座っていた人達がダァ~ッと大波が打ち寄せるように前へ前へ。
はぁ~ん、この劇場は、遅刻したお客を一切受け付けない決まりなのね。そういうことも知っていると、運が良ければかなりいい席に座れたりします。
それはそれは楽しい、手品や魔法のトリックがいっぱいの、大人も子供も大喜びのショーでした。
もともと信じ易いというか、ひっかかり易いタイプなので、メリーがシーツをパァッと広げるといきなりベッドになったり、空っぽの鞄の中から洋服掛けや電気スタンドが出てきたり、そのたんびに「なんでなんでぇ~」と心の中で叫んでいたわたし。
周りにちっちゃな子供がいっぱい観に来ていたのだけど、彼らの頭の上についている?マークのランプと同じぐらい、わたしの?ランプも光っていたかも。
映画を数えきれないほど観て覚えた歌が続々と登場。初めはロンドン訛りの英語が聞き取りにくくて、ちょっとメゲそうになったけど、
鍛え上げられたダンサーやシンガーによる白熱の演技にグイグイ引き込まれて、そんなことなんか全然気にならなくなりました。
いやぁ、ミュージカルを観ようと思うのだけど、なにがいいかなぁ~とお悩みの方、『メリー・ポピンズ』、お勧めいたします。
最後にバンクス家から去るメリーが空に舞い上がり、なんと、上方の席のわたし達の方に向かってきた時、わたし、涙ぐんでしまいました。
横に座ってるAちゃん、ちょっとしたことですぐに泣くわたしをいつもからかうので、もちろん彼女には内緒。
スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス(Supercalifragilisticexpialidocious)!!
ありがとうAちゃん!!
劇場を出ると、雪が勢いよく降り始めていました。