ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

ここにもあそこにも秋

2009年10月24日 | ひとりごと
今朝は旦那が美味しいパンケーキを焼いてくれました。
三階に寝ていたサラとジャン、降りてきておはようを言う前に、「まうみ、窓からすてきな秋が見えるよ!」と教えてくれました。
そういえば、最近三階に上がってなくて、昨日二人のためにベッドメイキングをした時も真っ暗で……すぐにカメラを持って三階に上がりました。

三階の窓はみなちっちゃいので、ほんとうに絵はがきのように見えます。



これは二階のわたし達の寝室から。真ん中の黄色い葉っぱは、夏の間中毎日きれいな白とピンクの花を咲かせてくれたムクゲの葉。



多分、来年の夏にはもう見られないだろう、菩提樹の紅葉。一階から二階までの階段の踊り場の窓から。



右側のメイプルの木(これも伐採されてしまうのですが)の、おちょぼ口のような穴は、リスやブルージェイという美しい青い鳥の遊び場。
今年の夏は、毎朝、朝ご飯を食べながら、彼らが穴の中に潜ったり顔だけ出したり、好きなように遊んでいるのを眺めていました。

町中、紅葉がどんどん深まっています。
今日は昼からずっと雨が降り、夜には稲光と雷が鳴り、生暖かい外気と冷たい外気が入れ替わろうとしています。
この時期、町中の至る所が落ち葉だらけ。雨に濡れるととてもすべって危なくなります。
歩く人も自転車も、それから車も、気をつけないといけません。

先日、ウィリアムソノマで買った鉄のフライパン、今朝旦那が使おうとして、なんと、縁にひびが入っているのを見つけました。
大雨が降る中、早速交換してもらいに店に出向きました。
いったい何したの?と言われて、何もしてないうちにこうなってたから交換してもらいに来たんやん!と文句を言いました。
雨の中、おっきくて重たいフライパンを後生大事に胸に抱えて歩くわたしを、通りすがりの人や並びの店の中の人がじぃ~っと見ていました。
無事にまともな物と交換してもらい、それからふらりと立ち寄ったお店で、秋色の帽子を見つけました。
旦那が苦手なタイプの帽子なので、彼と並んで歩く時は被ることはできません。
けれども、出会った時、胸がほんわかとしたので、そのまま見ないフリして通り過ぎることはできませんでした。
珍しく衝動買いした、秋色の帽子です。ひとりで出かける時だけしか被れないけれど……。





コメント (2)
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