恥ずかしながら、そしてまだまだ不肖未熟ながら、10月29日、カーネギー内ザンケルホールで行われるコンサートに出させていただくことになりました。
今回ばかりはほぼ、落ちたと思っていただけに、11グループ中6番目の点数をいただいたことに、本当に驚いております。
当日は自分の乱れた演奏にかなり落ち込み、「もし落ちたらわたしのせい、万が一受かったらあなたのおかげだからね」と、パートナーのヴァイオリニスト、サラに涙ぐみながら謝ったのでした。
「なんのなんの!けど、あの曲はわたしもだぁ~い好きだから、カーネギーが無理でも、どっか他のとこで演奏しよう!」と励ましてくれたサラ……。
22グループのエントリーがあったわけですが、情熱と気迫に満ちた、しかもどんぐりの背比べ的な実力も備わっている、強者ぞろいの演奏が繰り広げられ、
それだけに、この幸運とチャンスをいただけたことを心から感謝し、少しでも良い演奏ができるよう、小指の関節の治療を怠らず、様子を見ながら無茶をせず、しっかりと練習を重ねたいと思います。
来月からパートナーシップをとるOSL(The Orchestra of St. Luke's)から、出演者の演奏力アップのための指導のオファーもきていて、
この夏はレッスンあり、公開リハーサルありの、ボケ~ッとしていられない夏になりそうです。
みんな、聞きに来てね!
と、気軽に言えないこの距離が悲しいなあ。
街の春もまだぼちぼち始まったところ、という感じでした。
今年の冬の厳しさはやっぱりハンパじゃなかったのですね。
これはいったいなんの木でしょうか?桜でもない、マグノリアでもない、花水木でもない……。
その木の奥に、工事中の教会が見えました。
いつもの春だと、もうとっくの昔に満開になって散っているはずの梨の花。
でも少しだけ開き始めています。
春のアレルギーで頭がしくしく痛む旦那。けれどもとりあえずお祝いということで、去年の夏、H師匠とあさこ、そして我々の4人で入ったタッパスバーに行きました。
オーナーが替わっていて、イタリアンのタッパス。
若者オーナーが日本人っぽかったので尋ねると、フィリピン人なのでした。
ワインにうるさい旦那の質問にさらさらと答え、ワインテイストなのにドボドボと注いでくれる太っ腹なオーナー。
お気に入りのを注文できた旦那はかなり幸せそうでした。
外のテーブルには八重桜の一輪挿し。
旦那がワインをお代わりしたので、わたしもちょいと贅沢をして、アーモンドビスコッティとお茶を注文したところ、
「お店を始めてまだ2週間しか経ってなくて、なのでコーヒーやお茶を作る設備が来週まで入ってこないんです」と、申し訳無さそうに言うウェイトレスさん。
「じゃあ、お湯だけでもいいです」と言うと、「ちょっと待っててください。なんとかしますから」と言って厨房の中に入ってった彼女。
しばらくして、彼女が運んできてくれたのは、なんとなんと、プライベート用のこれ。
なんとも美味しいコーヒーをいただきました。
しかも無料?!もちろんチップを多めに払ったのは言うまでもありません。
さて、このお店のトイレが気に入った旦那。「我々の家のトイレを造り直す時は、あんなふうにしたい」などと言うので、カメラを持って入ってきました。
シンプル好きな旦那が気に入るのはよくわかります。けど、これだったらわたしでもできそうやん……などと思ってしまいました。
え?それは物事を知らな過ぎる?
多分、そうでしょう、はい。今までにも、そのために何度トラブったことか……。
今回ばかりはほぼ、落ちたと思っていただけに、11グループ中6番目の点数をいただいたことに、本当に驚いております。
当日は自分の乱れた演奏にかなり落ち込み、「もし落ちたらわたしのせい、万が一受かったらあなたのおかげだからね」と、パートナーのヴァイオリニスト、サラに涙ぐみながら謝ったのでした。
「なんのなんの!けど、あの曲はわたしもだぁ~い好きだから、カーネギーが無理でも、どっか他のとこで演奏しよう!」と励ましてくれたサラ……。
22グループのエントリーがあったわけですが、情熱と気迫に満ちた、しかもどんぐりの背比べ的な実力も備わっている、強者ぞろいの演奏が繰り広げられ、
それだけに、この幸運とチャンスをいただけたことを心から感謝し、少しでも良い演奏ができるよう、小指の関節の治療を怠らず、様子を見ながら無茶をせず、しっかりと練習を重ねたいと思います。
来月からパートナーシップをとるOSL(The Orchestra of St. Luke's)から、出演者の演奏力アップのための指導のオファーもきていて、
この夏はレッスンあり、公開リハーサルありの、ボケ~ッとしていられない夏になりそうです。
みんな、聞きに来てね!
と、気軽に言えないこの距離が悲しいなあ。
街の春もまだぼちぼち始まったところ、という感じでした。
今年の冬の厳しさはやっぱりハンパじゃなかったのですね。
これはいったいなんの木でしょうか?桜でもない、マグノリアでもない、花水木でもない……。
その木の奥に、工事中の教会が見えました。
いつもの春だと、もうとっくの昔に満開になって散っているはずの梨の花。
でも少しだけ開き始めています。
春のアレルギーで頭がしくしく痛む旦那。けれどもとりあえずお祝いということで、去年の夏、H師匠とあさこ、そして我々の4人で入ったタッパスバーに行きました。
オーナーが替わっていて、イタリアンのタッパス。
若者オーナーが日本人っぽかったので尋ねると、フィリピン人なのでした。
ワインにうるさい旦那の質問にさらさらと答え、ワインテイストなのにドボドボと注いでくれる太っ腹なオーナー。
お気に入りのを注文できた旦那はかなり幸せそうでした。
外のテーブルには八重桜の一輪挿し。
旦那がワインをお代わりしたので、わたしもちょいと贅沢をして、アーモンドビスコッティとお茶を注文したところ、
「お店を始めてまだ2週間しか経ってなくて、なのでコーヒーやお茶を作る設備が来週まで入ってこないんです」と、申し訳無さそうに言うウェイトレスさん。
「じゃあ、お湯だけでもいいです」と言うと、「ちょっと待っててください。なんとかしますから」と言って厨房の中に入ってった彼女。
しばらくして、彼女が運んできてくれたのは、なんとなんと、プライベート用のこれ。
なんとも美味しいコーヒーをいただきました。
しかも無料?!もちろんチップを多めに払ったのは言うまでもありません。
さて、このお店のトイレが気に入った旦那。「我々の家のトイレを造り直す時は、あんなふうにしたい」などと言うので、カメラを持って入ってきました。
シンプル好きな旦那が気に入るのはよくわかります。けど、これだったらわたしでもできそうやん……などと思ってしまいました。
え?それは物事を知らな過ぎる?
多分、そうでしょう、はい。今までにも、そのために何度トラブったことか……。