今年の夏は、かなり過ごしやすい。
冬がとんでもなく厳しかったので(大雪と極寒)、今年の夏は多分、とんでもなく暑くなるであろうと、たくさんの人が身構えていた。
子どもたちの学校が夏休みに入る頃(6月の中旬から末)、だんだんと蒸し暑くなり、夕方には雷雲が立ちこめる日が続いた。
ちょうど、家猫の体調がかなり悪化してきた時期と重なったので、中古でガタがきている窓用エアコンを、複数の部屋に慌てて取り付けて、
普段なら絶対にしない、2階と1階、合わせてみっつのエアコンのスイッチを同時にオンして、
すっかり弱っている彼女が、少しでも過ごしやすくなるようにと、温度調整に躍起になったりした。
それなのに、彼女が逝ってしまってから、じとじとと雨が降る日が続き、それが明けたと思ったら、なんと爽やかなこと?!
もうちょっと長生きしてたらよかったのに…などと、ついつい思ってしまって、
いや、この爽やかさは、普通に暮らせるという奇跡をいただいている者だからこそ、こんなふうに気楽に享受できるのであって、
彼女のように、深刻な複数の病に苛まれている生きものにとっては、長生きの勧めなど、全くの余計なお世話なのだと自分を戒める。
さて、こんなに爽やかであっても、やっぱり夏には蚊が現れる。
特に、雨が多かった初夏の間にドドーンと繁殖しまくったようで、いろんな種類の蚊が飛んでいる。
まあ、今年はついに、首から上を虫から守る網を買ってあったので、それに加えて長袖長ズボン&分厚い靴下、そして庭作業用の手袋を身につけると、
おっしゃ~、どっからでもかかってらっしゃいっ!という気分で、外に出ていられる。
もちろん、いくら爽やかといっても夏なので、作業した後はもう、汗まみれだけども…)
こちらの蚊は、ちょっとライトな色あいの、弱々しい感じがするけれどもけっこうしつっこいのと、
白黒のストライプの、いかにも吸い込んだ血のタンクになりそうな、デカめのヤブ蚊と、
いつ集ったのかも、いつ刺したかもわからないぐらいにチビっこい、真っ黒な蚊、とかがいる。
そして、何年かに一度は、
ウエスト・ナイル脳炎を感染させる、おっとろしい蚊がやってきたりする。
もともと、蚊に異様な敵意を持ってしまうわたしとしては、どんな蚊であってもイヤなのである。
蚊はなぜか、わたしを狙って集まってくる。
甘いもんをよう食べるからや。
頭以外、毛が少ないからや。
などと、適当な理由を考えて人は笑うけれど、イヤなもんはイヤなのである。
なので毎年、夏前になると、蚊をやっつけるために、あるいは寄せ付けないために、ウンウンと知恵を絞る。
長年そんなことをやってきて、化学を使ったものは、やっぱり体に良くない、という結論に達した。
蚊が嫌う成分が入っているからといって、それを燃やしたり熱を加えたり、またはスプレーしたりして、空気中に拡散させると、
蚊だけではなく、人間や動物ももちろん、それを吸い込んだり取り込んだりする。
すると、後で、なんともいえない違和感が、鼻から喉、肺や皮膚に残る。
蚊取り線香は、その中でも一番、自然に近いと言われているけれども、旦那もわたしも、その煙でいっぺんに体調が悪くなってしまう。
前置きが長ーーーくなってしまいました。
実は、これを先日、Facebookのページ上で見つけて、とっても感激したのでした。
なので、みなさんにもおすそわけします!
↓以下、転載はじめ
数万人の命を救った「蚊とりボトル」とは?
ペットボトルで簡単に蚊を撃退する方法
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蚊が媒介するウイルス性の熱性・発疹性疾患であるデング熱は、患うと時には生命を脅かすこともある感染病です。
フィルピンでは、毎年、このデング熱によって、小さな子供を中心に、約22,500人が命を落としています。
そんなデング熱の感染を、少しでも予防するために、
フィリピンのマニラ首都圏で、浄水や下水処理サービスの提供を行っているマイニラッド社が、
オリジナルの“蚊とりボトル”を開発し、市民に配布しました。
同社は、“蚊とりボトル”セットを、何百人もの市民に配布し、組み立て方を教え、各々軒先に配置してもらうよう呼びかけたのです。
結果、“蚊とりボトル”は大きな効果を上げ、世界保健機構西太平洋事務局がまとめた、2013年2月のデング熱流行状況によると、
フィリピンでのデング熱感染例は、前年同月比55%も減少し、4866件となり、致死率も、前年同月比38%減少しました。
蚊による病気の媒介は、実はとても深刻で、下の画像でもわかるとおり、1年間に最も人間を殺している生き物ランキングで、圧倒的1位を獲得しています。
その数、なんと年間72.5万人です。
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どの家庭でも簡単に用意できる材料で作ることができる、画期的な「蚊とりボトル」。
大きな病の感染を食い止めた、とても小さな、そして偉大な「アイデア」でした。
<作り方>
“蚊とりボトル”の仕組みは至ってシンプル。
材料はこれだけ
・ペットボトル(1.5~2.0lのもの)
・水:200ml(40℃ぐらいのお湯)
・ブラウンシュガー:50g(砂糖でOK)
・イースト:1g(ドライイーストでOK)
① ペットボトルの口を切りとる
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② きれいな「水」と「ブランウシュガー」と「イースト」を入れる
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③ 切り取ったペットボトルの口を逆さに差し込んだら完成
黒い紙やビニールで周りを覆うとさらによい
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あとは軒先や庭に置くだけ。
ブラウンシュガー、イースト、水が混ざることで二酸化炭素が発生し、蚊をおびき寄せ、
ボトル内に侵入した蚊は抜け出すことができず、そのままボトル内で死んでしまうという仕組みです。
注意点としては、雨水が入らないような場所、蚊の好む日陰の涼しいところに設置すると良いようです。
また、2週間に1度ぐらいは、衛生上交換したほうが良いでしょう。
みなさんも、今年の夏から、この「蚊とりボトル」を、庭やベランダに設置してみてはいかがでしょうか。
冬がとんでもなく厳しかったので(大雪と極寒)、今年の夏は多分、とんでもなく暑くなるであろうと、たくさんの人が身構えていた。
子どもたちの学校が夏休みに入る頃(6月の中旬から末)、だんだんと蒸し暑くなり、夕方には雷雲が立ちこめる日が続いた。
ちょうど、家猫の体調がかなり悪化してきた時期と重なったので、中古でガタがきている窓用エアコンを、複数の部屋に慌てて取り付けて、
普段なら絶対にしない、2階と1階、合わせてみっつのエアコンのスイッチを同時にオンして、
すっかり弱っている彼女が、少しでも過ごしやすくなるようにと、温度調整に躍起になったりした。
それなのに、彼女が逝ってしまってから、じとじとと雨が降る日が続き、それが明けたと思ったら、なんと爽やかなこと?!
もうちょっと長生きしてたらよかったのに…などと、ついつい思ってしまって、
いや、この爽やかさは、普通に暮らせるという奇跡をいただいている者だからこそ、こんなふうに気楽に享受できるのであって、
彼女のように、深刻な複数の病に苛まれている生きものにとっては、長生きの勧めなど、全くの余計なお世話なのだと自分を戒める。
さて、こんなに爽やかであっても、やっぱり夏には蚊が現れる。
特に、雨が多かった初夏の間にドドーンと繁殖しまくったようで、いろんな種類の蚊が飛んでいる。
まあ、今年はついに、首から上を虫から守る網を買ってあったので、それに加えて長袖長ズボン&分厚い靴下、そして庭作業用の手袋を身につけると、
おっしゃ~、どっからでもかかってらっしゃいっ!という気分で、外に出ていられる。
もちろん、いくら爽やかといっても夏なので、作業した後はもう、汗まみれだけども…)
こちらの蚊は、ちょっとライトな色あいの、弱々しい感じがするけれどもけっこうしつっこいのと、
白黒のストライプの、いかにも吸い込んだ血のタンクになりそうな、デカめのヤブ蚊と、
いつ集ったのかも、いつ刺したかもわからないぐらいにチビっこい、真っ黒な蚊、とかがいる。
そして、何年かに一度は、
ウエスト・ナイル脳炎を感染させる、おっとろしい蚊がやってきたりする。
もともと、蚊に異様な敵意を持ってしまうわたしとしては、どんな蚊であってもイヤなのである。
蚊はなぜか、わたしを狙って集まってくる。
甘いもんをよう食べるからや。
頭以外、毛が少ないからや。
などと、適当な理由を考えて人は笑うけれど、イヤなもんはイヤなのである。
なので毎年、夏前になると、蚊をやっつけるために、あるいは寄せ付けないために、ウンウンと知恵を絞る。
長年そんなことをやってきて、化学を使ったものは、やっぱり体に良くない、という結論に達した。
蚊が嫌う成分が入っているからといって、それを燃やしたり熱を加えたり、またはスプレーしたりして、空気中に拡散させると、
蚊だけではなく、人間や動物ももちろん、それを吸い込んだり取り込んだりする。
すると、後で、なんともいえない違和感が、鼻から喉、肺や皮膚に残る。
蚊取り線香は、その中でも一番、自然に近いと言われているけれども、旦那もわたしも、その煙でいっぺんに体調が悪くなってしまう。
前置きが長ーーーくなってしまいました。
実は、これを先日、Facebookのページ上で見つけて、とっても感激したのでした。
なので、みなさんにもおすそわけします!
↓以下、転載はじめ
数万人の命を救った「蚊とりボトル」とは?
ペットボトルで簡単に蚊を撃退する方法
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蚊が媒介するウイルス性の熱性・発疹性疾患であるデング熱は、患うと時には生命を脅かすこともある感染病です。
フィルピンでは、毎年、このデング熱によって、小さな子供を中心に、約22,500人が命を落としています。
そんなデング熱の感染を、少しでも予防するために、
フィリピンのマニラ首都圏で、浄水や下水処理サービスの提供を行っているマイニラッド社が、
オリジナルの“蚊とりボトル”を開発し、市民に配布しました。
同社は、“蚊とりボトル”セットを、何百人もの市民に配布し、組み立て方を教え、各々軒先に配置してもらうよう呼びかけたのです。
結果、“蚊とりボトル”は大きな効果を上げ、世界保健機構西太平洋事務局がまとめた、2013年2月のデング熱流行状況によると、
フィリピンでのデング熱感染例は、前年同月比55%も減少し、4866件となり、致死率も、前年同月比38%減少しました。
蚊による病気の媒介は、実はとても深刻で、下の画像でもわかるとおり、1年間に最も人間を殺している生き物ランキングで、圧倒的1位を獲得しています。
その数、なんと年間72.5万人です。
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どの家庭でも簡単に用意できる材料で作ることができる、画期的な「蚊とりボトル」。
大きな病の感染を食い止めた、とても小さな、そして偉大な「アイデア」でした。
<作り方>
“蚊とりボトル”の仕組みは至ってシンプル。
材料はこれだけ
・ペットボトル(1.5~2.0lのもの)
・水:200ml(40℃ぐらいのお湯)
・ブラウンシュガー:50g(砂糖でOK)
・イースト:1g(ドライイーストでOK)
① ペットボトルの口を切りとる
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② きれいな「水」と「ブランウシュガー」と「イースト」を入れる
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③ 切り取ったペットボトルの口を逆さに差し込んだら完成
黒い紙やビニールで周りを覆うとさらによい
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あとは軒先や庭に置くだけ。
ブラウンシュガー、イースト、水が混ざることで二酸化炭素が発生し、蚊をおびき寄せ、
ボトル内に侵入した蚊は抜け出すことができず、そのままボトル内で死んでしまうという仕組みです。
注意点としては、雨水が入らないような場所、蚊の好む日陰の涼しいところに設置すると良いようです。
また、2週間に1度ぐらいは、衛生上交換したほうが良いでしょう。
みなさんも、今年の夏から、この「蚊とりボトル」を、庭やベランダに設置してみてはいかがでしょうか。
私からもひとつ
ハッカ油
昔 我が家で偶然発見!
当時、我が家ではメンソール作戦と言ってましたw
ハッカ(ミント)の主成分のメントール(メンソール)が効くんだと思う!
原液あるいは2~3倍(10倍以上でもいいです)に薄めた液に使い古しのミニタオル(ハンカチ)に染み込ませ
部屋の隅々に置くとゴキブリ対策
10倍以上薄めたものを霧吹きで空中に噴霧すれば蚊、虫などにも効果あります。
ほとんどの虫に効果あります。
ナナホシテントウムシやチョウチョウには安全ですのでご安心を
人間が人間補殺すのを辞めるだけで、蚊の被害の半分と同じだけの人を救えるのに。
懐かしくなって調べてみました。
いやあ、いっぱい出てきました。
そして、ナナホシテントウ虫や蝶々には無害…そこがまたすごいですね。
この蚊取りボトルと一緒に、週末に作ってみたいと思います。
教えてくださり、ありがとうございました。
やのじさんのコメントを読んで見直してみて、ぞっとしました。
『人間が人間を殺すのをやめるだけで』
この言葉がとても心に響きました。