22日にアップされた広尾TC公式ブログ『持ち込み馬のステラエージェント21!』で、ステラエージェント’21の父GunRunnerが勝った2017年BCクラシックが紹介されていました。
2017 Breeders' Cup Classic - Gun Runner
レースは見て頂ければわかる通り、内から逃げの手に出たGunRunnerをCollectedが外からピッタリマーク。GunRunnerは道中ずっとプレッシャーをかけられ、3角過ぎには馬体を併せてのマッチレースを仕掛けられる、かなり厳しい展開になりました。が、結局、直線中ほどから逆にCollectedを2馬身1/4突き放してしまうという、見た目以上に強い勝ち方をしています。
ご承知の通り、GunRunnerはケンタッキーダービーで3着に入るなど、3歳時から強さを見せた馬でしたが、その本領が発揮されたのは4歳になってから。特に、ドバイワールドカップでArrogateの2着となったあとは、5歳1月のペガサスワールドカップまで破竹のG1・5連勝と、無類の強さ、古馬になっての成長力を見せつけました。
私はすでにステラエージェント’21に出資をしていますが、GunRunner産駒に期待するポイントの一つがこの持続的な成長力でありまして、早い時期からある程度強く、歳を重ねるごとにその強さを増していくという、(私にとって)理想的な馬になってくれるのではと期待をしています。(現役馬で一番近いのは、今だとやはりパンサラッサですかねぇ(^^))
ということで、ステラエージェント’21がGunRunnerに近づくことができるかどうか、同じような成長力を発揮してくれるかどうかに思いを馳せつつ、2頭の写真を並べてみました。(上がステラエージェント’21の募集時写真、下が種牡馬GunRunner)
当歳馬と種牡馬を比べても…とのご意見はあるでしょうが、毛色が栗毛というこのもあり、ジーッと見つめていると、何となく似ているような気がしませんかね…。私には似ているようにも見えるのですが、そうでもないかなぁ…。いや、まあ、似ているかどうかはそれぞれで判断頂ければOK、私は『似ている』と思うことにしておきます(^^ゞ
ちなみにステラエージェント’21は2/10に満口直前になっています。4000口馬なので残口数には余裕があると思いますが、急にたくさん売れてしまわないとも限らないので、一応、売れ行き情報には注意しておきたいです。。もちろん注意する理由は単純で、(できるだけ様子見をした上での)追加出資を狙っているからです!( ・`ー・')キッパリ
それから、厩舎の先輩バスラットレオンがドバイ、ゴドルフィンマイルに出走することになりました。もしも将来、ステラエージェント’21が父GunRunner並みに強くなってくれるとしたら、(良し悪しは別にして)ドバイはもちろん、父母の故郷であるアメリカへの遠征も視野に入ってきそうですね。ラヴズオンリーユーという素晴らしい先輩のお陰もあって、矢作厩舎は『そういう厩舎』になったと考えておいた方がよいでしょう。(海外遠征にはリスクもありますが、それでも『挑戦なくして栄光なし』ですから!)
あと、広尾TC2歳馬の競争馬名が決まりましたが、ステラエージェント’21には世界で通用するような、(父母の)故郷に錦を飾る馬に相応しい名前を付けてあげたいものです(^^)
それはさて置き、誕生日おめでとう、大きくなれよー!!!
誕生日おめでとう🎂#バースデーえーちゃん pic.twitter.com/7pObHqNcyZ
— HIRO (@greendandy0202) February 25, 2022
当歳時の形が成長時の形になるという話も(矢作師?)ありますし、しっかり成長して付くべき筋肉が付けば本当に似た感じになるのではないかなと。
成長も昨日サウジも加えた世界の矢作厩舎なら、もうお任せで見守るのみということで、やっぱり期待の一頭ですね!
栗毛の雰囲気もあるとは思いますが、何となく似ていますよね!
成長力があれば、生まれた時に多少コンパクトでも心配ないですし、少しずつGunRunnerに近づいて欲しいなと(^^ゞ
ちなみに種馬や母馬と見比べるやり方は、昔、二ノ宮先生に教えて頂きました。
父母のイメージを持たずに馬を見ると、個性が欠点に見えてどの馬も買えなくなる…みたいな話だったと思います。
産駒が活躍していますが、サイレンススズカが種牡馬になったらこんな感じだったのではないかと想像してしまいます。
確かにスゴイ馬体ですよね。
種牡馬ディープインパクトに何回か会ったことがありますが、オーラはあるものの、馬体はごく普通?でした。
それと比べると全然違う感じで(^^;)
もしもサイレンススズカが種馬になっていたら、日本競馬の勢力図はどうなっていたでしょうねぇ…