**種牡馬ランキング(JRA/2歳/総合/12月17日終了時点)**(馬名赤字は新種牡馬)
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阪神JF、朝日杯FSが終わり、残す2歳重賞は最終日のホープフルS(G1・12/28中山)のみとなりました。今年も本当にアッという間に過ぎてしまいましたが、そんな中…
これまで長期間2歳リーディング首位の座を守っていた新種牡馬・スワーヴリチャードが、エピファネイア、キズナ、モーリスに抜かれて4位に後退しているものの、エピファネイアとキズナは数でゴリ押ししている面もありますので、全く評価を下げる必要はないでしょう。むしろ、晩成傾向の強かったハーツクライの後継であることを考えれば、この時季にAEI=1.93を叩き出して4位にいることの方が驚きではないでしょうか。
ただですね、スワーヴリチャードは種付料が200万円から一気に1500万円まで爆上がりしており、それを考えると『4位で喜んでいてイイの?』的なご意見が出てもおかしくないかと…。確かに初年度繁殖牝馬の質やら何やら考慮すべき点は多いのですが、同じく比較的晩成傾向のあるモーリスは現在3位でほとんど数値(頭数、勝利数、AEI)も似通っていて、そのモーリスは種付料800万円ですからね。。(さすがにスワーヴリチャードの値上げはやり過ぎかなと…)
まあ、スワーヴリチャードについては来年種付される世代、2025年産馬の成績を見ないと最終的な評価は定まらないと思いますので、それまではセイリングホーム’22、オピュレンス’23の活躍を祈りつつ、静かに見守りたいと思います。(あれれ? この話、最近どこかで誰かと似たような会話をした気がするのですが、もしかしたらデジャヴってやつ??(^^;))
自分の出資馬関連で言いますと、アスロス、ミスペンバリー’22の父であるレイデオロがジワリと11位まで上がってきたことには注目しています。もちろん、背負っていた期待に比べれば物足りない成績ではあるのですが、葉牡丹賞を勝ったトロヴァトーレのような馬も出てきており、これから3歳戦が本格化するにつれ、グンと評価が上昇する可能性がありそうです。(葉牡丹賞の鞍上ビュイック騎手がトロヴァトーレのことを「来年のダービー馬だ!」と言ったとか言わないとか…)
ということなのですが、12/28のホープフルSには(広尾のブリモル産駒アンモシエラを含めて)リーディング上位種牡馬の産駒が数多く登録しており、最終順位がどうなるかはまだまだ予断を許さない情勢です。
ちなみに登録馬の中にはスワーヴリチャード、ブリックスアンドモルタルの有力馬もいますが、現在2位のキズナが複数の産駒を送り込んできそうなのが不気味な感じ。。何となく首位エピファネイア産駒が手薄な印象だけに、もしかしたらキズナの逆転戴冠がかなり有力なのかもしれません。(いや、あと少し待てば結果がでますけれど(^^ゞ)
そして、その翌年にはレオンちゃんのお名前も(^-^*)
反省して精進、そして一日一善と勤倹力行m(__)m
1000万円を超える種付け料は、ずば抜けた実績の馬でないと違和感がありますね。今そんな馬いないように思います。
パンサラッサの300万円も初年度としては結構割高なのですが、おかげでお手頃に見えていいですね(笑)
華々しいご登場を期待しましょう!
反省して精進、そして一日一善と勤倹力行こそ一口馬主のめざすべき境地m(_ _)m
確かに抜けた存在はまだいなくて、全体的に高くなっちゃってる感じですかね(^^;)
まあ、イクイノックスさんの初年度2000万円Bookfullなんて、他の人たちは来ないでください宣言なので関係ないですけれど…
パンサラッサの300万円がお買い得に思えるのは仰るとおりです(^^ゞ