札幌競馬場在厩のアスロスは、17日にゲート試験に合格しています。
◇岡助手のコメント 「ゲートを出てから、そのまま速めの時計を刻んでいく形。うちのパターンでいきますと、来週8月27日札幌5R 2歳新馬(芝1800m)か、再来週9月2日札幌5R 2歳新馬(芝1500m)が目標になってきます。タイプ的には1500mのほうが合っていそうですが、そこは本馬の状態やメンバーなども見ながら考えていきましょう」
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まずは、シュウジデイファームでゲート練習と追い切りレベルのトレーニングを積んだうえで、入厩後直後のゲート試験を追い切り代わりに使い、一気にデビューまで持っていく『北海道矢作厩舎スペシャル』がうまく運びつつあるようで良かったです。
しかも、14日時点では「ゲートや調整がうまく進むようであれば、9月2日札幌5R 2歳新馬(芝1500m)でのデビューも検討していく」となっていた目標が、来週8月27日札幌5R 2歳新馬(芝1800m)になる可能性もあるというのですから、陣営は例によって『シュウジデイファームの仕上げ』に手応えアリなのだと思います。
ちなみに1500mか1800mかについては、個人的には(3世代連続北海道の1200m戦デビューだった兄たちとの比較という意味で)1800m戦を見てみたい気がしているものの、岡助手が「そこは本馬の状態やメンバーなども見ながら」と仰っていますので、結局のところ『勝つ可能性が高い方に出す』ということかもしれません。
まあ、当たり前と言ってしまえなそうなのですが、この時期にあえて外厩から競馬場直入りをさせ、さらに開催最終盤の新馬戦を使うのですから、厩舎サイドの『勝つ気満々』がビンビンに伝わってきます。果たして思惑通りにことが運ぶかどうかは分かりませんが、アスロスの今後を考えると(1500mでも1800mでも)それなりに期待に応える走りを見せたいところです。
あとは、27日になるか2日になるかで鞍上が変わる可能性もありますかね。。来週はWSJSの開催週なのでおそらくそうだろうとは思いますが、『鞍上を誰にするか問題』も最終判断のポイントになってきそうです。
でも3年前のバスラットレオンもそんな状況から札幌の本馬場で抜群の動きだったことから、1週繰り上げてデビューして、見事に勝ち切りましたからね。
競馬場の追切りでどんな動きを見せるのか、まずは見守りたいと思います。
そう言えば、BTCの自動計測タイムは伝えてもらえるとありがたいですよね。
それはさて置き、この週末と来週でどこまで動けるかに注目です。
個人的には、もしかしたら来週の可能性が高いかも…と思い始めています(^^ゞ