チャンピオンヒルズ在厩のバスラットレオンは、24日に坂路で半マイル54.5、終い12.8をマークしています。
◇小泉厩舎長のコメント 「強いて言えば、我慢させたいところでハミを弾いて行きたがるようなところがあるものの、感触自体は良好で、今日も楽々と坂路を駆け上がっていきました。毛づやがひと息に見えるのは季節的なもの。帰厩にあたって何ら問題はありません。調教師によれば、『今週土曜日の帰厩を予定しているが、検疫次第では来週前半になることも』とのことでした」
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今週末か来週初めの帰厩に向けて、良い感じで準備が進んでいるようです。
スポーツ報知POGブログの『次走報をたっぷりと(栗東)』によれば、バスラットレオンの次走は3/13阪神6R(1勝C/芝1600m)とのことなので、普通に実力を出せばきっちり勝てるレースになるはずです。その意味でも、すでに坂路でしっかり時計を出せていて、「帰厩にあたって何ら問題なし」なのは心強い限りです。(もちろん油断してはイケマセンけれど(^^ゞ)
という事なのですが、実は私、3/13のレースについて密かに注目していることがありまして、それは、『果たして鞍上は古川奈穂騎手になるのか!?』ということなんです。(古川奈穂騎手についてはYAHOOニュース!の長~い記事から抜粋して下に貼っておきました(^^))
もちろん、新人ジョッキーなので相応のリスクはあるでしょうが、矢作先生が気合を入れて古川騎手を育成しつつあるのは有名な話ですし、目先4kgもらえるのはオイシイわけで…。いや、全くの見当ハズレかもしれませんが、ひょっとしたら『奈穂騎手の初勝利はこの馬』というパターンがあるかもしれません。
まあ、今のところは単なるネタ話ですが、新人ジョッキーでも勝てると見込まれれば、あり得ない話ではないでしょう。私としては、誰が乗っても乗らなくても、ビシッと応援するだけです!(^^ゞ
【2021/1/10中京 シンザン記念(G3)でのバスラットレオン:公式HPより】
YAHOOニュース! 『菜七子を超えろ!なぜ彼女らはジョッキーの道を選んだのか…3月にJRAで5年ぶりに女性騎手2人が同時デビュー』
日本中央競馬会(JRA)に2人の女性ジョッキーが誕生した。古川奈穂(20=矢作厩舎)と、永島まなみ(18=高橋康之厩舎)の2人が2021年度の中央競馬新規騎手免許試験に合格。3月6日の初陣を心待ちにしている。JRAに3人以上の女性騎手が在籍するのは2001年以来、実に20年ぶり。彼女らは、なぜ騎手の道を選んだのか。目指すは、通算128勝と活躍している藤田菜七子(23=根本厩舎)超えだ。
(中略)
「藤田さんの活躍している姿を見て、女性でもなれるんだと思った。いまでは女性、男性関係なく活躍されていて凄いと思う」と古川。永島も「藤田さんの存在を知り、より騎手になりたい思いが高まった」と話す。
古川は東京都出身。騎手の道を目指す人の多くは、身内に競馬関係者がいるなど、なんらかの縁があるものだが、彼女は、医師の家庭で育った。動物好きの少女は、やがて馬が好きになり、それが高じて競馬に興味を持った。
「小学校6年生のとき、ゴールドシップが勝った有馬記念(2012年)をテレビで観て感動したのがきっかけです。それからはG1があると東京、中山に連れて行ってもらいました。好きな馬はエイシンフラッシュでした」と振り返る。
進学校に進んだものの、夢は彼女の心の中でくすぶり続けていたようで「高1のとき、自分が好きなものを問い直し、ヨッシ!と決心した」と明かす。
競馬学校1年目には左肩を痛め手術。しかし、気持ちが萎えることはなかった。
「ジョッキーを続けるなら手術した方がいいとのことでした。1年留年しましたが、手術して良かったと思います」
(中略)
古川が所属する矢作芳人調教師(59)と言えば、いまや押しも押されもしないトップトレーナー。厩舎は3冠馬コントレイルを筆頭にオープン馬の宝庫となっている。その人脈、交遊の幅も広く、仕事はもちろん、息抜きとしての遊びも手を抜かない。
そんな矢作調教師は古川を絶賛する。
「とにかく人間的に魅力がある。負けず嫌いで現状に満足しない。志が高いんですよね」
矢作調教師は見識の深さでも広く知られており、女性騎手の可能性について聞くと「競馬はスポーツであり、興行でもある。だから女性騎手の活躍の場を広げる減量のルール変更を働きかけてきた。JRAがもう一段高いステージに行くためには女性騎手が活躍し、華やかさや彩りも必要でしょう。その中でうちの奈穂にも期待したい。そして、最終的には女性調教師の誕生。これですね。文化的にもそうならないといけないでしょう」とビジョンを熱く語ってくれた。
古川自身は恩恵にあずかり、これまでG1馬モズアスコット、G3馬のサトノガーネットなどの追い切りに騎乗。また一昨年に宝塚記念、有馬記念を連覇し、年度代表馬にもなったリスグラシューにもまたがり、その背中を知るという貴重な経験もしている。
「厩舎周りの乗り運動、並足(常歩)だけでしたが、私は緊張しっぱなしなのに馬の方は悠然としていた。乗せてもらっている感じだったので、どんなときでも主導権を握れるようにならないといけないと思った」
二ノ宮先生と矢作先生、似ているところもありますかね?
それはさて置き、3/13までに古川騎手が勝っているかどうかも関係するかも…
果たしてどうなりますかねぇ(^^)
クラブ的にも馬体重が増えないという悩みを抱えた馬が多いですし、下級条件で若手騎手限定戦に出たいレベルの馬も多いですし。
初勝利などのニュース以上に、得るものが多い先行投資だと思います。
私も応援するスタンスで。
もちろん、女性に限った話ではありません(^^)
失礼しました。
あくまでもネタ話ということで…(^^ゞ
将来は、ステラリード20やキョウエイカルラ20の主戦騎手になっているかもしれないですからね。
応援しています^^
所属に主戦騎手がいるのは何かと心強い部分も大きいですよね。
古川菜穂さん、坂井瑠星騎手ともども頑張って欲しいです(^^)
競馬界出身ではない、というのも面白いです。
いろいろ考えると、矢作先生は本気で初の女性調教師を期待しているのかもしれません。
海外のこともよくご存じですし、そのあたりのスケール感は、かつてお世話になった二ノ宮先生と共通している気がします。
なんて思ってましたが、いざ自分の出資馬にことがおよぶと不安大です。なんて勝手な私…
いやぁ、そういうものだと思います、いろいろな考え方があるのが普通ですしね。
ここからは想像ですが、新人ジョッキーをのせる時は調教師から馬主に「うちの新人です、良かったらのせてやってください」みたいな話があって、馬主からは「分かった、思い切って勝負してきなさい」みたいな言葉をジョッキーにかける感じですかね。
うーむ。。ちょっと設定が昭和っぽいかな?
いずれにしても、矢作先生に頼まれたら私は断らないので古川騎手でもOKです。
今のところ可能性は低いと思いますけれど(^^ゞ
いつか、優勝口取り復活すれば、是非一緒に取りたい騎手となりました。
履歴も広尾学園中退だし、ご縁あるよね(^^♪
さすが先輩、マニアックですねぇ~
もしも優勝口取り実現した時は、くれぐれも暴走しないようにっ!(^^ゞ