東京8R 4歳以上2勝クラス(芝1600m)に出走したカイザーノヴァは7着でした。
【レース内容】互角のスタートから出たなりで後方待機へ。道中はあくまで折り合い重視、位置取りやペースよりも落ち着いて走ることを優先しているように見えました。3~4角を無理せず無難に回り、後方2、3番手で直線に入ると、馬場の真ん中に進路を見つけて追い出されましたが、前半3F36.4秒(1000m通過59.7秒)のスローペースでは前も止まらず、最後まで頑張って33.5秒の脚を使ったものの、結果7着での入線となりました。
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実戦練習だと思えば悪くはないのかな(^^;)
いや、9頭立ての7着ですから威張れた成績ではないのですが、今日はパドックでも比較的落ち着いているように見えましたし、スタートしてから直線で追い出されるまでの走りも、一時期よりだいぶマトモになっていた気がします。
もちろん競馬なので、それで満足してはいけないワケですが、少なくとも前半でしっかり折り合うことはできましたし、それが上り3F33.5秒の走りにつながった面はあるでしょう。(今日の馬場、ペースで上り33秒台は自慢になりませんが、カイザーノヴァにとっては3歳時の共同通信杯以来の33秒台なので(^^;))
ちなみに課題のフォームについても前々走ほどバラバラな印象はなく、追われてからの頭の高さもカイザーノヴァにしては許容範囲内だったような。。まだまだ完全復活とはいきませんが、ご飯代を稼ぎながら『(今まさに取組中の)フォーム改善などの途中経過を実戦で確認する』という意味では、悪くいない内容だったのではと思います。
どうでしょう、今日の内容なら内田騎手から『1800mを使ってみても…』みたいな話があるかもしれません。さすがに調布特別への連闘はないでしょうが、今後の作戦がどうなるかを含め、まずは関係者コメントを待ちたいと思いますm(_ _)m
**2022/5/15東京8R(2勝C/芝1600m)・良**
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