【ステラリード’19】成長とともに距離が持ちそうな体型に

木村秀則牧場在厩のステラリード'19は、昼夜放牧による管理が続けられています。

◇木村担当のコメント
「あくまでも現段階での話ですが、上背が伸びて脚も長く映り、走り方もゆったりと駆ける感じになってきましたでしょうか。個人的にロードカナロア産駒は成長の過程であまり体が崩れない印象があったのですが、本馬は成長が早く、また変化も見せてくれますね。誕生当初のイメージと比べてシルエットが多少変わってきた様子。とはいえ、決して悪い方向に進んでいるわけではありません。距離が持ちそうな体型に変貌を遂げつつあると言ってもよいでしょう」
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木村さんによれば、生まれて間もない時期から少しずつ躰つきが変わってきたとのこと。
具体的にどこがどう変わったかは微妙ながら、（スラッと脚長なのは以前からだと思いますが）背丈が伸びて距離が持ちそうな体型になりつつあるとのことで、当歳馬が成長とともに変化していくのは悪い話ではないですからね。
放牧地における走りの印象も含めて、これからもイイ方向に変わっていって欲しいと思います(^^)

ちなみに、本馬の母ステラリードが血統的にシーザリオと相似なのは有名な話。。
詳しくは竹内さんの血統診断で説明されていますが、ステラリード×ロードカナロアの本馬はシーザリオ（≒ステラリード）×ロードカナロアのサートゥルナーリアと１３／１６同血なだけでなく、Nureyev≒Sadler's Wellsの５×４やStorm Bird≒（Nijinsky≒The Minstrel）のニックスなど、ポジティブな要素を詰め込んだ理想的な配合となっています。
その上で、（ここからは完全にネタ話ですが）シーザリオ'18の父はモーリスでステラリード'18と同じ。 翌年もステラリードと同じロードカナロアが配合されましたが残念ながら流産となり、シーザリオ'19は生まれる事が出来ませんでした。
エピファネイア、リオンディーズを産んだシーザリオは繁殖牝馬としても特別な存在であり、簡単に同列には語れませんが、２年連続でシーザリオとステラリードの配合相手が同じというのも何かの縁（？）ですし、どうせなら生まれることができなかったサートゥルナーリア全弟の分までステラリード'19が頑張ってくれたら… と思ってしまいました(^^ゞ


【木村秀則牧場在厩のステラリード'19　：　公式ＨＰ（１１／８更新分）より】


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