青森の自然

野山で見かけた植物や動物の写真

ホオジロの子育てが始まった

2023-06-01 21:41:11 | 自然

牧草地を歩いているとき

草むらから小鳥が飛び立ち、少し離れた木の枝に止まって、こちらを気にしている様子。

どうも、ホオジロのようです。

飛び立った辺りを見ると、牧草の根元に巣がありました。

地面すれすれに作られています。

巣は、植物だけで作られていて、羽毛や蜘蛛の糸は使われていません。

卵が5個あります。

卵の模様はとても芸術的です。

雛が孵化する前に、あまり人間の臭いを付けてしまうと、巣を放棄してしまう親鳥もいるので、早々に引き上げます。

 

ホオジロは、抱卵日数が11日で、孵化後巣立ちまでの日数も11日だそうです。

こちらは以前撮影したホオジロの巣です。

1週間後、まだ孵化していませんでした。

最初に発見してから13日後、孵化していました。

孵化後間もない?

その後は見に行きませんでしたが、無事に巣立ってくれたと思います。

こちらの雛は2009年6月13日に見つけた雛。

多分、ホオジロの雛だと思います。

上の雛より少し、成長した子のようです。

野鳥の雛の生存率は低いそうです。みんな無事に巣立ってほしい。



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