牧草地を歩いているとき
草むらから小鳥が飛び立ち、少し離れた木の枝に止まって、こちらを気にしている様子。
どうも、ホオジロのようです。
飛び立った辺りを見ると、牧草の根元に巣がありました。
地面すれすれに作られています。
巣は、植物だけで作られていて、羽毛や蜘蛛の糸は使われていません。
卵が5個あります。
卵の模様はとても芸術的です。
雛が孵化する前に、あまり人間の臭いを付けてしまうと、巣を放棄してしまう親鳥もいるので、早々に引き上げます。
ホオジロは、抱卵日数が11日で、孵化後巣立ちまでの日数も11日だそうです。
こちらは以前撮影したホオジロの巣です。
1週間後、まだ孵化していませんでした。
最初に発見してから13日後、孵化していました。
孵化後間もない?
その後は見に行きませんでしたが、無事に巣立ってくれたと思います。
こちらの雛は2009年6月13日に見つけた雛。
多分、ホオジロの雛だと思います。
上の雛より少し、成長した子のようです。
野鳥の雛の生存率は低いそうです。みんな無事に巣立ってほしい。
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