演劇書き込み寺

「貧乏な地方劇団のための演劇講座」とか「高橋くんの照明覚書」など、過去に書いたものと雑記を載せてます。

海街ダイアリー

2018年04月15日 20時38分25秒 | 読書
映画はいろいろな賞を取って有名だが、原作は1巻しか読んだことがなかった。
ネットで検索すると、上から目線だとか、母親への配慮がないとかいろいろ書かれているが、これは文学だと思っている人たちの錯覚だろう。
この作品は、大衆小説なのだ。
たとえば佐伯 泰英の小説を文学だと思う人はいないだろう。ただ、文学でないからと彼の小説やその登場人物を貶める人もいないはずだ。
私の中では「海街ダイアリー」は、多分「佐伯 泰英」の「陽炎の辻」や「酔いどれ小籐次」のような作品なのだと思っている。
文学ではないかもしれないが、明日への活力になる、そんな作品なのだ。


一つ気になるのは、いまだに姿を現さない「看護師のアライさん」はどんな人なのだろうか。




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