トレードカードを飾ってみる

１００均で買う事ができる小さな額縁も、アクリルでなくてガラスがはまっているいるのを見つけたらとりあえず買っておく。今回の額縁はポストカードを入れるにはほんの少しサイズが小さかったけれど、ぴったりなのがトレードカード。





買ってきた額縁をそのまま使ってももちろん構わないけれど、中にいれるのがヨレっとなってしまったアンティークだから、ちょっと加工をして古びた感じにしてみる。まず、粗めと細かめの二種類の紙やすりを使って塗装を落としてしまう。次にボールペンなどのゆるいカーブになった部分で木の表面を強くこするとツヤがでてくる。これだけの事。





右の額縁は荒い紙やすりで塗装を落としすぎてしまい、しかもまだらになってしまった失敗作。





トレードカードは裏面に広告が印刷されたカードで、１７世紀にパリやロンドンで使用され始めたらしい。印刷技術が進むにつれて広告の手段としておおいに使われるようになって、中でも美しいものは収集家の手元に行くようになっていくのね。”トレード”には”交換”っていう意味もあるから、やがて出てくる野球選手のカードなどはトレーディングカードとして今も楽しむ人がいるらしではないか。






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