なかなか、姉妹愛溢れるお話で良かった。
山の事故以来眠り続ける蒼の双子の姉藍を目覚めさせるために藍の記憶を持つ、七影蝶を探し続ける蒼。
ある日突然、藍の心臓が止まって。
何とか持ちこたえた藍。
いつも通り山に七影蝶を探しに出た蒼、やっと見つけた藍の記憶。
そっと捕まえて藍の病室へ連れ帰る。
蒼の口移しで記憶を藍に戻して、後は祈るのみ。
やっと、長い眠りから目覚めた藍。
双子の再開。
しかし、蒼は七影蝶に触れすぎて記憶がパンパン。
眠ることで記憶の整理をしているのだけど、藍が不穏なことを言い出して。
もう、起きることは無い的なことをね。
そして、眠りにつく蒼。
記憶が溢れ出した、七影蝶の群れが蒼から出ていって。
蒼自身の記憶までも溢れだしてしまい。
深い深い眠りへ。。。
七影蝶を捕まえようとしたけど山の祭事、七影蝶あつめの期間が終わっていて、蒼は眠り続けることに。
その後は、一年眠っていて羽依里が本土と島を行ったり来たり。
蒼に話をしてすごし、夏が来た。
夏の間が山の祭事中なので、蒼の記憶を持つ七影蝶探しに。
そして、やっと見つけた蒼の記憶。
恋の記憶だった。
ここでエンドロール!
最後は蒼がちゃんと目覚めてくれて。
蒼√クリアです。
良かった良かった。
なんだかんだあったけど、なかなか良いお話でした!
泣きまではしなかったけどね。