先日、旅行先のブリティッシュヒルズで、クッキングクラスに参加し、スコーン作りを習ってきました。私は、お菓子作りにはあんまり興味がなく、まったくの素人なのですが、美味しいスコーンができました。ブリティッシュヒルズでは、英語研修のほかに、クッキングクラスのほか、カリグラフィーやクラフトなどといったレッスンをやっていて、これらのレッスンは、英語を母国語とする講師によって、英語で行われます。私が参加したクラスは、南アフリカ出身の男性の方が先生でした。この方は、外交官としての経験があり、本来の仕事は弁護士なのだけど、今は人生のスパイスとして、日本でワーキングホリディビザでの滞在を楽しんでいるそうです。（すごいね。）この先生が、スコーンの歴史（本来、スコーンはオランダ発祥だそうです）、イギリスの食事（イギリスの伝統的な食事は、家庭料理にあり、とても美味しいものだそうです）についてなど、異文化交流を意識して、色々とお話してくださり、とても楽しいレッスンでした。今回のクラスの参加者は、女性ばかり７名でした。私以外は、二人組みの参加で（私は、主人と二人の旅行なので。私がクッキングクラスに出ている間、主人は、パブでビールをひっかけながら休憩してもらってました。）、若いお嬢さんのお二人組の方や親子の方、私より少し年上の方など。皆さん、色々な経験をお持ちで、参加者の方からも、色々なお話が聞けて楽しかったです。特に、その中のお一人が、イギリスのコッツウォルズ地方の日本人経営のレストランで、短期間のお手伝いをされたことがあるそうで、そのときのお話なども、興味深いものでした。と、スコーン作り以外の部分もかなり楽しかったのですが、スコーン作りもそれほど難しくなく、美味しくできたので、今度は、一人で作ってみようと思っています。
