<マリーナグランデから青の洞窟への長い道のり>高速船が到着した港、マリーナグランデは、ものすごい混雑だった。天気は、とても良かった。まずは、インフォメーションへ行き、青の洞窟がオープンしているかを確認、「オープン」とのこと、良かった!!陸路を使って青の洞窟まで行くのは、ここからが大変だ。(海路を使う場合は、港から青の洞窟行のボートに乗ればOKなので、楽そうだが、海上のボートで待つのは辛そうだ。それに、このときは、洞窟行のボート乗り場もかなりの人が行列していた)予定通り、陸路で青の洞窟を目指すことにした。まずは、アナカプリを目指して、島内を走るバスに乗らねばならない。バス乗り場に行くと、ここも長蛇の列。頑張って、40分近く並び、やっとバスに乗り込んだ。カプリ島内は、道が狭く、くねくね道なので、当然バスもミニバス。オレンジ色の小さなバスに、ぎゅうぎゅうに人が乗って、15分以上走り、やっとアナカプリに到着した。アナカプリで、青の洞窟行のバスに乗り換えねばならないのだが、青の洞窟行のバス停がまったくわかならない。困ってしまい、タクシーの運転手さんに道を聞いて、降ろされたところから、数百メートル離れたバス停にやっとたどりついた。ここでも、バスを15分ほど待ち、青の洞窟行のバスに乗り込んだ。10分以上走り、やっと青の洞窟前バス停に到着した。この時点で、11時55分。2時間近くかかってしまった。
<ボートに乗り込むまで>バス停で降りると、レストハウスのような建物に沿って、海から続く行列があり、ほぼ階段の上くらいまでの列ができていた。ここに並び、青の洞窟というアトラクションの順番待ち。並んでいる人々は、アトラクションを終えて登ってくる人から、どのくらい待ったかを情報収集していたが、ほぼ1時間くらいらしいということで、頑張って待つことができそうだ。陸側での行列は、日差しがさえぎられる岩沿いに列を作っているので、海上のボートで、燦燦と日差しを浴びながら待つよりは楽かもしれない。ただし、陸側は立って待たねばならないが。。途中からは、海上の様子が見える位置になったので、次々と洞窟に入って行くボートの様子を眺めることができ、楽しく待つことができた。45分くらい待ち、いよいよボートに乗り込む番がやってきた。