本にはそれぞれの寸法が記入されています。
編みたい毛糸でゲージを取ります。本と同じゲージで無くていいんです。
ゲージが大きく違う時は模様を削ったり、足したりすることができます。
着丈、身幅も変更できます。
例えば本の通りの寸法で編む時はその寸法に自分で編んだゲージの目数段数を当てはめていきます。
身頃の袖付け迄は自分で出した目数で編み進みます。
袖ぐりは下記のように減目をします。
正確には原寸大の製図でするのですが今まで色んな減目方法を見てきたのでこれでもOKです。
出来上がりが気になるなら製図を覚えてください。
右上は本に載っている減目記載です。左はそれを何段目に減目を何目するかを記したものです。
本によって違いはありますが後身頃の袖付け寸法2分の1の段数と減目の目数になります。
図の19段は38段の袖付け段数になります。前身頃は袖付け段数の3分の1になり12段で14目の減目になります。
丸首も同じように書いて2段ごとの減目を求めます。
袖は次の機会があれば投稿します。
この編み方で丸首ベストを編んで見ます。