テーマ:メディカルアロマ
アンジーのセルフケアオンラインショップでは、精油の成分や成分の中の分子の薬理作用やその量までも明確にご説明しています。
残留農薬が皆無であることが第三者機関(厚生労働省指定機関)にて、国内に輸入されたのちに検査・証明された精油のみを取り扱っています。
なぜならば、藁をもつかむ思いの方々、お薬に依存してしまい、そこから抜け出そうと日々必死の努力をなさっている人々、さらには本当の原因を見いだせずにいる人々がこの日本にたくさん存在することを知っているからです。
『香りだけじゃない!フランス式の医療用アロマが普及してきている』
https://matome.naver.jp/odai/2147875430442726701
を読んで...
普及してきているというよりも、香りによる癒しのアロマテラピーの人々が、むしろこの5~6年で “メディカルアロマテラピー” と自称し始めているだけのことであることは、ネットを見るだけで分かる現実ですね。
違う見方をするならば、普及してきているというよりも、消費者が真実を見極める目を持ち始めたことによる、業界の流れ...としても受け止められるということです。
世界のウェブサイトを検索ワード“medical aromatherapy”で検索しても、出てくるのは体の組織や部分のイメージ画像がほとんどで、精油が含有する成分とその中にある分子の薬理作用を使う本当の意味のメディカルアロマテラピーではなくなっている現実を見ることができます。
むしろ世界のメディカルアロマを探すのであれば、“clinical aromatherapy”で検索し、スクールやコース等ではなく、精油(エッセンシャルオイル)自体の研究機関の記事を見つけることが賢明でしょう。
なぜならば、下記のサイトに記載のあるように、アロマセラピストの個々人が個々人ごとに自身をメディカルアロマセラピストと認識していたとしても、それは下記の違いが常に存在するからです。
A)Holistic (ホリスティック=総合民間療法的)
B)Allopathic (アロパシック=対症療法として)
≪一部引用≫
https://aromaticstudies.com/what-is-clinical-aromatherapy/
The Medical dictionary also had a definition of clinical aromatherapist as follows:
clinical aromatherapist (kliˑ·ni·kl ·rōˈ·m·theˑ·r·pist): n a person who is trained and professionally certified in the use of essential oils for therapeutic purposes. (http://medical-dictionary.thefreedictionary.com/clinical)
医学事典においてもまた、クリニカルアロマセラピスト(日本でいうメディカルアロマセラピスト)を下記のように定義しています:
■クリニカルアロマセラピストとは、療法(治療)の目的におけるエッセンシャルオイルの使用のプロとしてトレーニングされ認定された人を指す。
クリニカル辞典:
http://medical-dictionary.thefreedictionary.com/clinical
clinical とは?
1 pertaining to a clinic.
(総合的に)医療機関に属する
2 pertaining to direct bedside medical or nursing care.
病室における医療または看護に直接に関与する
3 pertaining to materials or equipment used in the care of a sick person.
病人への機材等の使用に携わる
4 pertaining to experience of students in an educational program or experience.
(医療における)教育課程や実地研修における学生の教育に関係する
さらに記事ではこのように締めくくられています。
And I would hope that regardless of whether you choose to call yourself a clinical aromatherapist or a holistic aromatherapist……
What makes holistic healthcare so valuable and unique is that we do ask questions, we do explore the clients life, health, lifestyle, emotional and physical health, and we listen to our clients ‘story’ to come up with a plan that may be of benefit to them.
自らを医療のためのアロマセラピストと呼ぶか、ホリスティックなアロマセラピストと認識するかは別として......
ホリスティックヘルスケアに価値と独自性を生み出しているのは、私達の質問により、私達が傷病者の生、健康、生活習慣、感情や生理的な健康について“探り”、そして、傷病者の側からの“話を聞くことにより”(最終的に)傷病者のためになるプラン(解決策)を見出すことなのです。
※上記が本来のセラピストとしての姿勢でしょう。
単に「●●という精油には■■という作用があると言われています」
このような言動だけで第三者である傷病者へ、精油を薦めるということは決して治療を概念としていないだけでなく、単にアロマセラピストというよりもアロマセールスマンと呼ばれても仕方のないことかもしれません。
精油は雑貨です。
基本的に香料ですので、精油には残留農薬が含まれている可能性が非常に高いです。
母乳は血液から造られます。
全て自己責任という言葉で精油は薦められています。
メディカルアロマセラピストであるならば、成分と作用を知らなければ確信したアドバイスはできないでしょう。
良く聞くセラピストの言葉に「私たちのスクールではこれです」があります。
そして最も重要なのは、記事にも記載のあるように、
“お悩みを持つ第三者の話を聞く”
これが成されていないことが多々あるということを最後に指摘いたします。
私たち、NPO法人日本メディカルアロマテラピー協会は、医師から一般の方々まで、ご家庭でのセルフケアを容易に楽しく、安全に、経済的に、そして最も重要な効果的なメディカルアロマ、クリニカル利用のアロマテラピーを世に啓蒙推進しています。
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