近年、コロナ禍においてシニア層のスマホ普及率も軒並み伸びてきている。というのもコロナ禍で田舎に帰れない若い世代が多いためネット環境をを整えるシニア世代が増えてきているからだと予測されます。
<<シニア世代のモバイル端末普及率>>
まず、どのくらいのシニアがスマートフォンを所持しているのか。60歳~79歳の男女10,000人を対象に調査したところ、モバイル端末のモバイル端末の所有率は92.9%。メインで利用しているモバイル端末の内訳は、スマートフォンが77.0%、ガラケーが17.3%となりました。
なんと、スマホのほうが断然多いという結果がでました。
<<シニア世代でもスマホ普及率は高いワケ>>
各キャリアや各端末メーカーもガラケーの生産を抑えている上に、スマホにも大きい字体やボタン、かんたんにできる操作方法が装備されたため。それと、ガラケーはもともと普及率は高かったが、買い換える時期が来ているというのも要因の一つと考えられる。
合わせて、ガラケーでは3G回線だか、4Gが普及し、5Gが登場した現在、乗り換えを余儀なくされるという背景もあるのでしょう。
<<「モバイル端末の利用時間が増えた」というシニア世代>>
コロナ禍において外出自粛期間中にスマートフォンで新しく始めたというシニア世代が増えたと聞きます。その頻度が増えた行動を聞くと、オンラインショッピングや家族・友人との音声通話、ゲームが上位にきたそうです。
その他にも地図アプリや写真、動画の閲覧に利用が増え、シニア世代にも使いこなせる方がかなり増えたそうです。
<<まとめ>>
3G回線の終了、新型コロナウイルスの流行といった出来事がシニアにスマートフォンを普及させるきっかけになりつつあります。今後は、もともと使いこなせてる世代が年を重ねるのでスマホの普及率はあがると想像できます。
ただし、スマホを超えるあたらしい端末ができたときに対応できるかが、いつの時代もシニア世代にネックになると言えます。
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