テレサテンが1986年(昭和61年)に歌ってヒットした曲に、「時の流れに身をまかせ」がある。
「時の流れに身をまかせ あなたの色に染められ」
ラブソングなんだろうが、テレサテンの柔らかい声がもう少し深い人生観を感じさせる。
歳をとって考えることは、あるいは生き方は、「時の流れに身をまかせ」である。
親鸞流に言えば「ただ念仏のみぞまことにておわします」
「万のこと皆もってそらごと・たわごと真実あることなきに」
だんだん夜明けが早くなる。目覚まし時計をかけないので起きるのも早くなる。
春眠暁を覚えず、処々啼鳥を聞く。夜来風雨の声、花落つること知らず多少。 孟浩然
思う存分、朝寝が出来るのは若いうちだ。
私のような歳になると、せいぜい6時間も寝れば良いのだろう。
クロッカスが元気だ。私たち咲いてますよー、という声が聴こえそうだ。