歌う介護士

看取りをしたご入居者から「あなたの声は癒される」と。お一人一人を思い浮かべながら、ずっと歌い続けています。

歌と仕事の二足のワラジ

2010-10-10 23:15:49 | Weblog
この数ヶ月は仕事をフリーにしていたので、介護ブログというより音楽ブログでした。

生の音楽は一度歌ってしまうと、その場から消えていくもの。
それだけにいとおしいし歌い続けていきたい。
いまでないと声がもたなくなる曲、
今からでないと歌えない曲、
そういう曲を選んで歌っていきたい。

出来うるならば、海棠さんの本にあったように、聞く人にイメージを浮かばせられるような歌を歌いたいと願う。
そう、聴覚野とともに視覚野を活性化できるような・・・。

7日の「フィガロ」には、前の施設の入居者のご家族が足を運んでくださった。
人と人の縁というのは、ほんとに「エニシ」なんですね。


5ヶ月ぶりに仕事に復活。
テレビの映画で放送していたのが「復活の日」(笑い)。
人に慣れるまでしばらくかかるだろうし、書類面も違うので戸惑いもあるだろう。
前勤務先より介護度が軽い。
スタッフもやたら若者ばかりではないので自然体なのが好ましい。
何より、ナースが全く自然にケアスタッフと同じように動いているのに驚いた。
(施設ナースはケアをしない人が多いのです。)
1つ違和感、名前を呼ばれず職名で呼ばれるのはちょっと・・・苦手なんだけどなあ。

希望勤務が月に2日しかないと聞いていたので、それが気になっていたが自己都合で入れても可能のようだ。

2足のワラジ、履けそうです!