歌う介護士

看取りをしたご入居者から「あなたの声は癒される」と。お一人一人を思い浮かべながら、ずっと歌い続けています。

宴のあと

2011-01-24 22:02:08 | Weblog
本番を終えて、まだ疲れを引きずっています。

おまけに出勤してみると、入居者が骨折して入院になるとか・・・。
下血に血尿に・・・、
多人数じゃない入居者にもかかわらず、体の状況が変わる年数なんでしょう。
開設9年目の施設です。
これで4人目の入院。
見守りしながらパソコンを打ち込んでいる内に頭痛がしてきました。
午後は受診の付き添いで3時間。


昨日の指揮をしている方のお父さんは80歳になるそうです。
家族ぐるみでオペラを支えているオペラ一家。
高齢のご両親が裏方を一手に担って息子を支えておられる。
「いい息子なんです!」
そう仰っているそうです。

ご自分たちも合唱を歌いながらなので、相当体力が・・・。
でも、お母様はドレス変身を楽しんでいるのかも。

合唱メンバーのドレスは、主役に負けない(!)ほど、ゴージャスな人が多かった!
楽屋の賑やかさを眺めていると、
着せ替えの変身を、みんな楽しんでいるのがほほえましくて!(笑い)

ちょッおと場違いにいるよ~な感覚の、わたし。
あまり親しくない多人数の中にいるのは、いまだに苦手です。
リハを終えた頃から疲れが出てきたみたい。


本番終了後、おなじみの人たちと遅い夕食をとりながらおしゃべり。
練習時や本番の時の面白い話も。
疲れると、口数がやや少なめになるのですが気付かれなかったと思う。


明日はオペラアンサンブル「ベッラ・ドンナ」の練習日。
歌を楽しめるために早く休みま~ス!