歌う介護士

看取りをしたご入居者から「あなたの声は癒される」と。お一人一人を思い浮かべながら、ずっと歌い続けています。

合格通知

2011-01-29 22:47:10 | Weblog
入試シーズンですので誤解されるかな?(笑い)

昨年11月末に受験した「上級認知症ケア専門士試験」。
合格通知が届いてました。

幾つになっても合格は嬉しいものですよね。
一昨年は受けそびれてしまったので、1年遅れですが、勉強する時間をひねり出すのは難しいことでした。


人生の最後の職業に選んだのが「介護」。
生涯をかけて学んでいくつもりで続けてきました。

若い世代に受け渡しが出来るようにしたいと願いながら、なかなか実行できないでいます。

行く道は、たどって見ないと判らないもの。
1年1年をたどりながら、年を重ねながら、体力の衰えや物事へのこだわり、人との関わり方などを記録していきたい。
もちろん、記憶の衰えも含めてです。

これまで関わってきた高齢の方々との体験も含め、
年を重ねることの悲しみや喜び、そして、諦め。
家族との関係。

資格マニア?
などと言われて冷たい視線を向けられたこともあるが、
肩書きとなる資格がないと話を聞いてもらえないことが多いのだ。

介護職になり11年、まだ道のりは遠い。

一枚に込めて

2011-01-27 13:14:56 | Weblog

ほかにできることがないから。
と、その人はおっしゃいます。

広告や、カレンダーの裏を、小さいサイズに切って、一枚一枚折り上げて形作りをしているのだと思います。
その根気と几帳面なこと!私、絶対できません。

また、ありがたく頂いてしまいました。
千枚のピースが、それぞれ必要だそうです。

84歳になられたと思いますが、生きているって素晴らしいですね!

〓megu

宴のあと

2011-01-24 22:02:08 | Weblog
本番を終えて、まだ疲れを引きずっています。

おまけに出勤してみると、入居者が骨折して入院になるとか・・・。
下血に血尿に・・・、
多人数じゃない入居者にもかかわらず、体の状況が変わる年数なんでしょう。
開設9年目の施設です。
これで4人目の入院。
見守りしながらパソコンを打ち込んでいる内に頭痛がしてきました。
午後は受診の付き添いで3時間。


昨日の指揮をしている方のお父さんは80歳になるそうです。
家族ぐるみでオペラを支えているオペラ一家。
高齢のご両親が裏方を一手に担って息子を支えておられる。
「いい息子なんです!」
そう仰っているそうです。

ご自分たちも合唱を歌いながらなので、相当体力が・・・。
でも、お母様はドレス変身を楽しんでいるのかも。

合唱メンバーのドレスは、主役に負けない(!)ほど、ゴージャスな人が多かった!
楽屋の賑やかさを眺めていると、
着せ替えの変身を、みんな楽しんでいるのがほほえましくて!(笑い)

ちょッおと場違いにいるよ~な感覚の、わたし。
あまり親しくない多人数の中にいるのは、いまだに苦手です。
リハを終えた頃から疲れが出てきたみたい。


本番終了後、おなじみの人たちと遅い夕食をとりながらおしゃべり。
練習時や本番の時の面白い話も。
疲れると、口数がやや少なめになるのですが気付かれなかったと思う。


明日はオペラアンサンブル「ベッラ・ドンナ」の練習日。
歌を楽しめるために早く休みま~ス!


カラカラに乾いてます!

2011-01-18 22:33:15 | Weblog
朝目覚めると、喉がひりつきます。
乾燥しているので、喉に来てます。施設内も湿度30%前後。
霧を拭いたり、濡れタオルをかけたりしてますが、追いつきません。

ご入居者の二人が嗄れ声です。
お茶で補っても、これじゃあ風邪引きますよね。
なんと、意思表示が出来ない人が空になったお湯のみを掲げて、お代わりをなさるではありませんか!

必要は、要求になる!?(笑い)

スタッフも風邪ひきさんが次々と出現。
順番に欠勤者が出始めました。

明日の休みは、完全休日にしないと、私も怪しい・・・。
母の施設に行くのもはばかられるし。


朝寝して、掃除して、買い物して、
23日の暗譜をしよう。

新曲の音取りもしたいけど、喉が怪しいので声は出せないかも。
花粉も飛び出してるようなきがするので、黄色信号なんです。

お正月に買った蝋梅、芽がでてきました。
梅は勢いがある木なので、このまま活けておくつもり。


日曜日の目白駅で盲人さんがホームから転落して人身事故になったと言うことでした。
まわりの人が、その10分前に同じ場所にいたらしい。
「後10分後に居合わせたら、何とかできたかもしれなかったのに。」
と、口惜しそうに話してました。

周りの人にそういう気持ちがあることが、私は嬉しかったです。


食べて、良く寝て、風邪予防

2011-01-16 00:00:15 | Weblog
インフルエンザ、いよいよ本格的に流行りだしているようですよ!
お子さんやお孫さんを持つスタッフから聞きました。

休日は、夜は歌を歌いに出かけていますし、午後は、買い物か、母のの施設訪問へ出かけます。
基本、外食はしないので、作り置きもしておきます。

冬眠のクマ、ではなくて、冬眠前のクマのようです。(笑い)
事務所も冷えるので、朝夕は体が温まる飲み物(生姜湯、ココア)。
1日、1300~1500ccを飲むようにしています。
もちろん、モーニングコーヒー、お茶も飲みます。

施設の制服は一年通して半袖ポロシャツ。
そのおかげか、体が熱量を欲しているようです。
食べないと、寒いんだも~ン。(笑い)

で、やはりそのお釣りはきますね。
来週の衣装は自前なので、なるべく目立たずかさばらずのドレスを物色したところ、
ぴっちりだったストレートドレスが、きつい!
毎日はいてるパンツのウエストは大丈夫だったんですがねえ。

ウ~ン、ドレスに身体を合わせるように極力気をつけているんですが・・・。
ダーツを解きました。

頭が冴えてしまう時は、軽い安定剤の半分を飲んで寝てしまいます。
通勤も施設内でもマスクをしているので乾燥から喉も守れているみたい。
この時期のダイエットは、あまりしたくないのですが、主治医からも「太らないで!」と釘を指されているので、飲み物の種類を変更しようかな。


3月末の講座「医療行為の理解」に同業の友人と参加申し込み。
こういう講座で無料とは珍しいのです。
定員120名で、87番と98番でした。
介護職の医療行為が試験的に導入されているところもでてきていますので、
次の改定では、胃ろう・吸引などの取り扱いが認められる可能性が高いでしょう。
これまでの勤務してきた施設は、24時間看護師が常駐してましたが、現在の施設は、9時~18時と、特養並みです。
有料老人ホームでもこういう施設が多いはず。
その分金額が入居し易くなっているのですけど。

「介護職の医療行為」は、入居している方より、私たち携わる介護職のリスクが高くなると言うことなので、一概に早く認めてほしいと言ってばかりはいられません。