歌う介護士

看取りをしたご入居者から「あなたの声は癒される」と。お一人一人を思い浮かべながら、ずっと歌い続けています。

花、咲くころ

2012-04-13 18:32:43 | Weblog


種がこぼれて、今年はたくさんスミレが咲きそうです!
こういう野草が好きなんですよ!けなげだし、可愛いでしょう?
私みたい!っていいたいところですが。(笑)

もう一枚の桜は「枝垂桜」。川辺を埋め尽くす桜より色が濃いです。
朝夕は毎年やってくる鶯が囀っています。

駅からの通り「パルテノン通り」には、鯉幟が舞ってます。
かなり大きくて、吹流し、真鯉、緋鯉、など5匹。
歩行者のみの広いところなので、犬たちの散歩コースでもありますね。

少しはお仕事探しをしないと失業給付もいただけないので(笑)
親が危篤状態、というのでは理由にならないのよね。
なんだか、これも矛盾してると思いませんか?

そりゃあ、危篤なのは私ではないのは事実ですが・・・、
それを前面に出すと「働けない状態」と判断されるのね。
つまり給付は停止になるわけ。

四角く決められているものに対して、ここで愚痴っても仕方ないのね。


懸念の打ち上げられたものは空中分解してしまったようですが、発見というか、対応の遅さのほうが懸念されます。
これが現実、これが限界なのかなあ。


春よ、はる

2012-04-09 21:48:44 | Weblog




日射しが柔らか、自然の神様は不公平はなさいませんね。
生きとし生けるものすべてに季節の移ろいは平等です。

携帯のカメラでも、このくらいまで撮ることが出来ます。

ただ、昔見た桜の方が色が濃かったように思うのですが?どうなのでしょう。

桜は、すべての枝のみならず、幹の一部にまで花をつけます。
樹木としては寿命が短いと聞きますが、子孫を残す生命力は強いのではないでしょうか。


トリカブトを食用山菜と間違えて食べて亡くなったとか。
毎年、注意をうながす番組を放送していますけど、確かに紛らわしいです。

地元で活動しているオペラアンサンブルサークルの名前は「ベッラ・ドンナ(美女)」。
この「ベラドンナ」も確かトリカブトと同じナス科の毒草なんです。
これが、なんと身近にあることか!見ていても気づかないだけです。

きれいな花には毒がある。

でもね!
毒草は転じて良薬となる!!!

あんなことこんなこと

2012-04-07 19:12:44 | Weblog


老母が入居しているホームは向ヶ丘遊園にあります。
2年(かな?)くらい前に、F.F.美術館がオープンしましたが、駅南口のまん前にあるこの像に先週まで気づきませんでした。

大学もあり、普段から人がたむろしているので、どうもその陰で見えてなかったのかも。
だって、小さいんだもの・・・。

ドラちゃんは30センチくらいで、台座を入れてもせいぜい一年生くらい。
何でもっと大きいのにしなかったの?
予算不足?

同じ方向ですが、岡本太郎美術館やバラ園もあります。
私、分かっていてもそちらへいまだに足が向いてません。
気持ちに余裕がなかったということなんでしょう。

子供たちも私も夢をいっぱいもらったドラちゃんです。
ポケットから出る道具が、完璧じゃないのがいいのよね!
自分で切り開いていかないと最終的には目的が達成できないのですから。


今日は声を出そうとしてくれました。
清拭の日だったので、つい手を出して頭髪を。
沐浴剤を使用していましたが、清拭って言うのは全身清拭をするのではないの?と、疑問に。
体力が落ちているとはいえ、顔と手足、出ているところだけなのね。

ああ、言うまい、考えまい。

ターミナルケアを引き受けてくれただけでも助かっているのだから。

なけないワタシ(^_^;)

2012-04-04 20:26:57 | Weblog
暇なようでも、先に勧めず、後にも引けず、今の状態を維持するしかないです。
一週間先が読めないので、すべてのことがすぐ決められない。

このままで、ほんとにいいのかな?と、思いながら後回しにしている私がいます。

う~ん、ここでは泣けないよねえ・・・。
考えて見たら、人前で泣いたのって、1回だけかも。
感極まって、うるっくらいはありますが。

え?鋼の女ですって?

いやいや、泣いてる暇に行動しなくちゃならなかっただけですね、きっと。


「次のコンサートのお知らせ」

6月24日14時開演
京王線聖蹟桜ヶ丘駅前、ヴィータコミーネ7階
関戸公民館ロビーコンサート
ベッラ・ドンナ ジョイントコンサート
(オペラアンサンブルの楽しみ)


は~い、私の誕生日イブなんです!

家族類型の変化

2012-04-02 22:40:41 | Weblog
孤独死をもう少し取り上げてみます。


国勢調査の推移を見ますと、独居世帯の増加が目立ちます。
平成7年:独居25.6%   夫婦と子供世帯34.2%
平成22年:独居32.4%  夫婦と子供世帯27,9%
ほか(夫婦のみ、一人親と子供世帯、その他)はほとんど変化はありませんので、独居と標準的家族単位の割合が逆転したってことでしょう!

MSNのサイトから遺品整理人の動向記事を読みました。
関西の業者で、昨年は依頼された仕事の30%が孤独死だったようです。
それから考えますと、報道されているのはホンの一部ということ。
「遺品整理士」という資格が出来たということも知りました。

まあ、いい加減な業者がいるってことです。

私たちの少し前の世代は、みんな大家族で暮らしていました。
近隣との付き合いもわずらわしいくらい「井戸端会議」がにぎやかでした。

自分も含めてですが、生活に入り込まれるわずらわしさを避けるあまり、孤立していったのだと思います。

年齢に関係なく孤独死はあるでしょうが、若ければ職場で気づいてくれる。
無断欠勤だもの・・・。

う~ん、おなじマンションの住人と、まるっきり付き合ってないなあ・・・。
多分、外であっても分からないよ、わたし。

デモね、気心の知れない人に合わせてまで付き合いたくない、というのが本音。
と、言う私みたいな人が増えているだけなのかもしれないなあ・・・。(笑)

笑って済ませていられるうちが「花」か!?