１年に１度は

ダライラマが「１年に１度は知らない場所に行きなさい」と言ったからじゃぁないけれど…。

土日は、一度も行ったことのない川越に行ってきました。

大学院時代、川越はかぁ～なりリサーチした割りに、足を運んだことがないってどぉ～なの？って感じなんだけれども。さらには、リサーチャーなのにも関わらず、「宮本常一、ゴメンネ…。」ってくらいにフィールドワークの色々を無視した、怠惰な時間を過し。

「ゆっくり出来たから、まっ、いっか！」で〆ました（笑）

知らない土地を、独りで歩き回る妙な孤独感って好きなので、気儘な自由行動に途中でお茶休憩なぞをはさみながら、飽きることなく堪能♪

その時の、コンディションやら気候やらの色々が関係するのでしょうが、初めての場所で良いインスピレーションを感じられる地は、「ウェルカム」って言ってくれてるみたいで。「ふむふむ、じゃぁ、また来てみよっかね」って思っちゃう、自分の単純さ加減が好きです（笑）

きっと、時間という概念とは別に、色んな時間軸の流れ方があって。
自分軸の流れは、私が気付かないだけで随分と複雑な流れ方をしてるのだろぉ～なぁ…。なんて漠然と思うこの頃。

思うようにならない事柄に失望する以上に、想像を上回る時々の「びっくり」やら「うれしさ」やらを得る時。人間が予測できる未来なんて、すっごくちっぽけで頼りないなぁ～って思います。

だからこその。今、自分の手の中にある確かなモノを、大切に慈しむことに精を出してます（笑）