日本のシンガーソングライター、藤井風の2ndアルバム。
アルバムタイトル『LOVE ALL SERVE ALL』は「全てを愛し、全てに仕えよ」という意味。
R&Bやポップスをベースとしたリズミカルでメロディアスなサウンドに岡山弁と標準語を混ぜた独特の歌詞が流れるように展開されていきます。
ハイライトは「きらり」、「まつり」、「へでもねーよ」、「ガーデン」、「"青春病"」など。
アルバム通してクオリティが高く前半がアップテンポ、後半がメロウな作風になっておりトータルアルバムとして聴かせる構成になっています。特に「"青春病"」からの「旅路」の流れが良いですね。
前作『HELP EVER HURT NEVER』はやや地味な印象があり個人的にピンとこなかったですが、本作はより開放的で繰り返し聴きたくなるとても気持ちの良いサウンドとなっています。
間違いなく2020年代を代表するアルバムの一つです。
【トラックリスト】
1. きらり
2. まつり
3. へでもねーよ
4. やば。
5. 燃えよ
6. ガーデン
7. damn
8. ロンリーラプソディ
9. それでは、
10. "青春病"
11. 旅路
へでもねーよ
始めて聴いたとき度肝を抜かれました。曲の良さはもちろん歌詞で遊んでいるような余裕が凄いです。
ガーデン
シングルでリリースされていない隠れた名曲。個人的に本作で一番好きな楽曲です。
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