①日本国内取得件数
JABのホームペイジによりますとかなりの件数の認証取得が完了しつつあります。
・ISO9001:53,033件(やや収束の方向)
・ISO14001:22,840件(まだまだこれから増加
②当社の引き合い・受注状況
・ISO9001と14001合計では、やや増加/横ばいで依然活発です
・但し14001のほうがかなり増えています。しかし9001の受注も減少はしていますが、継続してあります
③審査員の審査の質
審査の質は、やっとそれなりに良くはなっていますが、質が上がったというより、一昔前のように、非常識でとんでもないことを言う審査員が相対的に少なくなりレベルが揃ってきたということです
④コンサルタント費用
ISO14001について言えば、今から8年前に比較すると1/5以下に値下がりしています。価格は100~250万円の範囲です。まあ大方の意見としては、目下120~160万円近辺が最も適正な価格のように思います。ちなみに当社は128万円~です。あまりに高い又は安いのは要注意です
・高いコンサル会社は、膨大な固定費負担で、内容が盛り沢山で、やたらと難しくどうも有難迷惑
・安いコンサルは手抜きが多く、内容も不適切なものが多い
⑤審査費用
それほどではないにしろ審査費用も下がっています。理由としては、審査機関が増加し、ISO14001の場合ですとJAB登録の審査機関は43あります。それ以外に外国系を含めるともう少し多いと思います。競争が厳しくなっているわけです。
年間新規3000サイトとして、単純に50社で分けると60サイト(月5サイト)しかとれないのです。上位3社でかなりの割合をとりますから下位の審査会社は安くするのは当然ですね。
⑥審査費用の幅
審査費用は、審査機関によって大きな価格の幅があります。大雑把に言うと倍くらいの開きがあります。ホームペイジを参照されるか、こまめに見積もりをとることをお勧めします。
例えば、初年度90万円サーベイランス20万円更新審査30万円という審査機関もあれば、120万円の40万円の60万円という機関もあれば、更にもっと高いも機関あります。無駄な経費・固定費をいかに切り詰めているかが差の原因のようです。
⑦審査会社の状況
新規の受注は相対的に減っておりサーベイランスや更新審査の比率が多くなっています。ご想像のとおり、審査会社の中には新規の受注がとれないところもかなり多くでてきているようです。
⑧審査員の仕事
ISO9001や14001については、新規の審査はそれほど増加しませんから、審査員が増えていますから、相対的に審査員の審査の仕事は減っています。したがってベテランの審査員以外が仕事を取るのはかなり困難な状況になっており、頭打ちの状況です。当然のことですが、やがてはサーベイランスと更新審査だけになっていく運命です
⑨経営コンサルタントの仕事
審査同様に仕事は減少する運命にあります。ISOコンサルタントに新規に参入して受注することはかなり困難です。相当指導実績(少なくとも20件以上)があり質も価格も適正で評価が高くないと受注できないことを覚悟しないといけません。指導経験の多いコンサルタントに注文が集中するのは当然です。また今後はISO9001や14001以外のISOやJISやその他のコンサルができないとジリ貧です。(ISO22000・JISQ15000・無駄取り改善・効率化経営革新・ITなど)相当の資質や超高収益企業の実務経験やパワーのない方には、あまりお薦めできません。
⑩ISO14001の認証取得の今後の動向
まだ取得されていない会社が沢山あります。目下そういう会社様が順次取得しようとされています。目下環境問題は非常に重要になってきていますから、顧客から受注するのに、ISO14001認証取得は、グリーン購買の観点からも重要な必要条件になっているからです。
⑪ISO14001環境管理について
ISOを取得する企業が圧倒的に多くなってきていますから、今後は環境パフォーマンスをあげていく必要があります。その結果を毎年きちんと環境報告書にまとめてホームペイジに掲載し、公表することが必要条件になってきます。ISOをとっただけではグリーン購買の評価を受けることはできません。むしろ環境後進企業/ダメ企業になって受注がとれなくなることも考えられます。逆に積極的に環境成果(徹底したムダ削減)を挙げる会社に受注が優先されることが十分考えられます。
着実に環境管理され、十分な環境成果を上げ、毎年環境報告書をWEBにあげておけばISOの外部認証なんかいらなくなるはずです。
⑫ISOコンサルタントや審査機関の選定(ろくろく調べず、エイヤーで決めないことです)
そこで今後取得しようとする会社様にとって重要なことは優良なコンサルタントを選ぶことです。これを間違えると悲劇のもとです。
にもありますが「ISO14001を成功させる条件」を参照して選んで下さい。
審査機関はコンサルタントに相談し、価格・品質の適正な機関を紹介してもらって下さい。費用が安いからと安易に選ぶとまたは逆に高いから大丈夫だなんて思わないことです。コンサルタントと直接会い話しを通じてきちんと評価して下さい。そうしないと大変なことになりますのでご注意下さい。
JABのホームペイジによりますとかなりの件数の認証取得が完了しつつあります。
・ISO9001:53,033件(やや収束の方向)
・ISO14001:22,840件(まだまだこれから増加
②当社の引き合い・受注状況
・ISO9001と14001合計では、やや増加/横ばいで依然活発です
・但し14001のほうがかなり増えています。しかし9001の受注も減少はしていますが、継続してあります
③審査員の審査の質
審査の質は、やっとそれなりに良くはなっていますが、質が上がったというより、一昔前のように、非常識でとんでもないことを言う審査員が相対的に少なくなりレベルが揃ってきたということです
④コンサルタント費用
ISO14001について言えば、今から8年前に比較すると1/5以下に値下がりしています。価格は100~250万円の範囲です。まあ大方の意見としては、目下120~160万円近辺が最も適正な価格のように思います。ちなみに当社は128万円~です。あまりに高い又は安いのは要注意です
・高いコンサル会社は、膨大な固定費負担で、内容が盛り沢山で、やたらと難しくどうも有難迷惑
・安いコンサルは手抜きが多く、内容も不適切なものが多い
⑤審査費用
それほどではないにしろ審査費用も下がっています。理由としては、審査機関が増加し、ISO14001の場合ですとJAB登録の審査機関は43あります。それ以外に外国系を含めるともう少し多いと思います。競争が厳しくなっているわけです。
年間新規3000サイトとして、単純に50社で分けると60サイト(月5サイト)しかとれないのです。上位3社でかなりの割合をとりますから下位の審査会社は安くするのは当然ですね。
⑥審査費用の幅
審査費用は、審査機関によって大きな価格の幅があります。大雑把に言うと倍くらいの開きがあります。ホームペイジを参照されるか、こまめに見積もりをとることをお勧めします。
例えば、初年度90万円サーベイランス20万円更新審査30万円という審査機関もあれば、120万円の40万円の60万円という機関もあれば、更にもっと高いも機関あります。無駄な経費・固定費をいかに切り詰めているかが差の原因のようです。
⑦審査会社の状況
新規の受注は相対的に減っておりサーベイランスや更新審査の比率が多くなっています。ご想像のとおり、審査会社の中には新規の受注がとれないところもかなり多くでてきているようです。
⑧審査員の仕事
ISO9001や14001については、新規の審査はそれほど増加しませんから、審査員が増えていますから、相対的に審査員の審査の仕事は減っています。したがってベテランの審査員以外が仕事を取るのはかなり困難な状況になっており、頭打ちの状況です。当然のことですが、やがてはサーベイランスと更新審査だけになっていく運命です
⑨経営コンサルタントの仕事
審査同様に仕事は減少する運命にあります。ISOコンサルタントに新規に参入して受注することはかなり困難です。相当指導実績(少なくとも20件以上)があり質も価格も適正で評価が高くないと受注できないことを覚悟しないといけません。指導経験の多いコンサルタントに注文が集中するのは当然です。また今後はISO9001や14001以外のISOやJISやその他のコンサルができないとジリ貧です。(ISO22000・JISQ15000・無駄取り改善・効率化経営革新・ITなど)相当の資質や超高収益企業の実務経験やパワーのない方には、あまりお薦めできません。
⑩ISO14001の認証取得の今後の動向
まだ取得されていない会社が沢山あります。目下そういう会社様が順次取得しようとされています。目下環境問題は非常に重要になってきていますから、顧客から受注するのに、ISO14001認証取得は、グリーン購買の観点からも重要な必要条件になっているからです。
⑪ISO14001環境管理について
ISOを取得する企業が圧倒的に多くなってきていますから、今後は環境パフォーマンスをあげていく必要があります。その結果を毎年きちんと環境報告書にまとめてホームペイジに掲載し、公表することが必要条件になってきます。ISOをとっただけではグリーン購買の評価を受けることはできません。むしろ環境後進企業/ダメ企業になって受注がとれなくなることも考えられます。逆に積極的に環境成果(徹底したムダ削減)を挙げる会社に受注が優先されることが十分考えられます。
着実に環境管理され、十分な環境成果を上げ、毎年環境報告書をWEBにあげておけばISOの外部認証なんかいらなくなるはずです。
⑫ISOコンサルタントや審査機関の選定(ろくろく調べず、エイヤーで決めないことです)
そこで今後取得しようとする会社様にとって重要なことは優良なコンサルタントを選ぶことです。これを間違えると悲劇のもとです。
にもありますが「ISO14001を成功させる条件」を参照して選んで下さい。
審査機関はコンサルタントに相談し、価格・品質の適正な機関を紹介してもらって下さい。費用が安いからと安易に選ぶとまたは逆に高いから大丈夫だなんて思わないことです。コンサルタントと直接会い話しを通じてきちんと評価して下さい。そうしないと大変なことになりますのでご注意下さい。