村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

第14号 村上和隆の人生塾「一言」   偉そうなことは言うが、どう生きるかを真剣に考えない

2008-04-03 08:30:03 | 人生
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表村上和隆:東京出身-大阪赴任-京都事務所-滋賀田舎暮し (東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表)

14.人間は、偉そうなことは言うが、人生をどう生きるかを真剣に考えない

人間の一生なんか長いようで短いものです。
やれ人間の命は尊いだの、かけがいのない人生なんて言いますが、最近は、昔に比べて人間の値打ち自体が下落しています。
すごく貴重であるはずの一生をどう生きるかと真剣に考える人は少ないですね。

5万円の金で一月暮らす場合「限られたお金でどうして一月暮らすか」を真剣に考えますが、一方で自分の人生について、真剣さがないのは一体どうしたことでしょう?
ある歌の一部にこんな部分がありました「なぜ一体なんで生きてんの?」というのですが、この基本的な疑問についてもっと真剣に考えて欲しいですね。
人生をどう暮らすかより、一月どうやって、5万円のお金をもたすかのほうが、現実味を帯びているのです。

それに反して人生は、何だかんだ言っても長いですし、曖昧模糊としているのです。
しかし、期間も長いし曖昧模糊としているから自分の人生をどう生きるべきかなんて全然考えないで、成り行きまかせで良いかというと、そんなことはないのであって、むしろ1月5万円の使い道なんかより、もっと真剣かつ真面目に考えるべきことなんです。

でもそういうふうに言われて、さて何人の人が、自分の人生をいかに生きるべきかを真剣に考えるでしょうか?
若い人に向かって「君ら今に歳取るぞ、明日にも死を迎えるかもしれんぞ」と言ったところで、こんなに便利で豊かで、寿命も長くなった時代では、人生について何も思わないのは無理もないことです。

現代は一番大事なものより、身近にあるつまらんものへの関心のほうが何十倍何百倍も高いという逆立ち現象なんです。

その結果現代人は、いざという時にどんどん脆くなり、鬱病・自殺という道筋を進んでしまうのです。

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